家族の幸せ。
家族の中にはお前も居る。
見落とされがちだけれどとても正しいと思った。

年を取ると若いうちにあった体力もなくなるが
その分得るものもあるはず。
時間も体力も有限だが大人になってから手に入るカードは努力次第で上限が無い
という言葉はなるほどと思ったし励まされもした。

理想のリーダーは心に火をつける人。
この言葉も恰好良かったし、周りがそう思うだけでなく光一が自身で
オレの熱はきっと人に伝えるためにあったんだ、と気がついているところが素晴らしかった。

お前はお前のままで誰にも負けるな、というのも最高の言葉だと思う。

何かは諦めないと、という言葉を聞くと切なくなってしまったが
現実を見ると確かにそれが必要な局面もある。
契約社員になること自体は単純な収入面から言えば
光一の場合奥さんの稼ぎも相当だし問題はないのだろうが
CDにはなれないというところがきついものがある。
それだけに、流川さんに
お前もオレには天才に見えてたぞと言われるのは泣けたし、
局長になったらお前をCDに戻すという台詞が良かった。
最高に恰好良い2人だ。
やりたい仕事が時代じゃないとか知るかよ、という神谷さんも恰好良い。