必死に描いた絵を時間を置いて見たらよいものに見えなくて
そういうことは仕事でもある。
多分仕事以外でもなにかものを作る人には頷ける話ではないだろうか。
冷静に客観的になることも必要だけれど
熱に浮かされてそのままに勢いで完成させて外に出すまでやらないと
いつまでの完成品が世の中に出ない。

先生が「幸せになることが人の目的でもない」というのがなんだか新鮮だった。
年上の言葉なんて全部遺言みたいなもんだ、つまり聞かなくてもいいという言い方も好き。
料理は無心になれるし、完成品が目の前にできるところが良いなと思う。