仕事をこなす麻里子さんは恰好良い。
高浪は相変わらず感じが悪いな。

のりちゃんと市村さん、切ないけれど映画みたいに綺麗なシーンだった。
さっちゃんとふたりで日本に帰るのもいいな。少し寂しさが紛れる。
那須の朝食はどこかなと思ったらペニーレーンで成程だった。
みんながさっちゃんに謝ってくれて貰い泣きしそうになる。

告白してなんで言うんだって言われるのキツイなぁ。
それでもきみちゃんが背中押してもらいたいんでしょ、私は押しますよ!と言ってくれるのが素敵。
話の流れ的に言えないかと思った。よく言ったと思う。
でも折角言ったのだから逃げないで最後まで話せば良かったのに。その方がすっきりできたのではないのか。
菅谷も、その日はまりちゃんが疲れたと言うから無理強いはできなかったろうが
翌日以降にきちんと話してくれたら良いのにと思ってしまったから、
一緒に歩いて帰ろうと誘ってくれたのは嬉しかった。
ずっと傍にいたい、いて欲しいと思える関係はとても素敵だ。
のりちゃんも幸せになっていて嬉しい。

朝まで飲みながら笑い合うような近況報告はできなくなっても、それぞれが幸せで時々会って美味しいものを一緒に食べるのはすごくちょうどよい感じがする。
身の丈に合った幸せとでも言おうか。
菅谷とすぐ駄目になってしまったのは寂しい反面リアルにも感じる。
『あの瞬間だけが欲しかった』ドラマみたいな恋もあるし
そのあとも戦友として一緒にいられるならそれはそれで良い関係ではないだろうか。
思う通りにことが運ばなくても、それで手に入ることもあるし
幸せに笑えることもある。

”手に入らなくてもがいていた頃もあったけど
気づいたら手に入ってるものも沢山あった
少しずつ前に進んで今毎日笑っていられる
想像もしてなかった毎日の中で”
素敵なラストだった。