人物描写が濃厚で、昭和の色々なものが混じり合い匂い立つような雰囲気が良い。
まさに灼熱の時代。
一皮むけた感じの神宮寺。

本編では桐山くんの前では割と愉快な大人な感じなのだが
こうやって色々な過ちや挫折を乗り越えてきているというのが
人間、人生というものを考えさせられ印象深い。