熱を出してしまうコレット。
お世話が楽しそうなハリーが可愛い。
熱の人は甘やかされていいって言えるコツメくんも、
プリンを2つ作ってくれていて、
食べられるなら心配ないとお昼はパンとスープを用意してくれるシェフも優しい。

故郷に1人で行かなくて良かったと言うコレットに
以前故郷を探して道を間違えたのは
きっとまだそのときじゃなかった、
昨日で良かったと返すハリーは本当にとても素敵だ。

過去の悪夢を見て魘されて起きるコレットに、
そんなのただの夢だから忘れなさいとかではなく
俺も悪夢を見る、だからいいんだ
今日はそういう日と言えるラン兄が良い。

夢を見て寂しくなったコレットに
ここに私がいると言ってくれるハデス様。
寂しいって気持ちがなかったから楽かもしれない。
でも、
「お前が地上に行ってしまう度に寂しくなる自分の方がきっといい。そう思いたい」
と返してくれるところが良かった。
そう言える人生に辿り着いたという表現が素敵。

旅を終えてみんなとの再会。
同じ青服として尊敬ってタン兄が言ってくれるのが
本気でそう思ってくれているんだろうなと思えて
感動した。