娘がネイルを塗ってくれるの、とても良い。
口が悪いところもあったけれど、自分が言ったことを気にしてこうなったのか、と気にしているところも良い。

佐伯の言う通り、冗談でも自分の嫁が色気がないから
誘惑してやってよ、少しはマシになるかも
なんて言うのは本当にありえないし、
けしかけたのは旦那なんだから何も言う資格はない
という気持ちもある。
長年かけて妻の魅力を忘れるのが結婚のいきつくところなのは寂しすぎる。

おばちゃんがよるとさわると姦しいのは事実だけれど
注意するにしてもおばちゃんと言ったり怒鳴ったり
いい年こいてネイルなんて馬鹿にするマネージャーは最低だ。
なっちゃんが言い返したのは偉いけど、他の人も同調してくれないとなっちゃん一人が悪者にされそう。

佐伯は純愛なのは分かるけれど、会社で写真を見るのはやめてほしい。隠すと決めた癖に甘過ぎる。
劇場でファンも見ている前でなっちゃん呼びで駆け寄ってしまうし。

良くんのナイトぶりが良い子だけれど
ゆみちゃんが良くんとふたりきりになりたい気持ちも分かるし
若林さんがお膳立てしてくれるのも有り難いところもあって複雑。

やっと二人きりになれたのに最初に出てくる会話が帰ろうだし、
一杯だけ飲もうとお店を探して、楽しく話して
ついついお代わりを頼んでしまって…というのはちょっと共感するところだ。