現代ならスマホの乗り換えアプリでいくらでも
自分でその場で調べられるだろうから
こんなことはないのだろうが
落ち着いて調べられる人が調べて電話で伝えて
それを待つだけではなく動けるだけ見切り発車で
動いておかなければいけないとか
この不便さがはらはらする。

火事になった家から子供を助ける。
確かにあまりにすごい理由での遅刻で
一瞬その場にマジか?という空気が流れたというのがリアルだし
楽ちゃんが「憲人さんらしいですね」と言ったのが
楽らしく憲人らしく。

人助けをした憲ちゃんが他の人にまた助けられ
お舞台に間に合うところがちょっと報われる感じで良い。

48年前にはいなかった人達、
48年後にはいないであろう人達。
伝統芸能の凄さはこういうところもひとつなのだろう。
歴史が続いていくという尊さを感じる。