月影先生の過去が語られる。 中々に壮絶で、速水氏との確執も当然の内容である。 マヤちゃんと亜弓さんの稽古のやり方はそれぞれらしく どちらも正しいと思う反面 亜弓さんの努力が報われて欲しい気持ちもどこかにある。 これまでずっと正々堂々マヤの才能と対峙してきた亜弓さんが 思い詰める余りマヤを羨んでしまうところが切ない。