策略で再び南方先生が捕まってしまった時、
「教えて下さいませ 南方先生がなされたことは…
この時代ではあまりにも早すぎたことなのでしょうか?」
と涙ながらに言う咲さんが切なかった。
未来から来た人だと知っていて信じているからこそ、
咲さんも悔しくて辛い思いをしているだろう。
今回は前回に比べて高待遇してもらえ、釈放もされたけれど
出る釘は打たれるではないが悔しいものがある。
ただ目立つからこそ良順先生をはじめ色々な人の目にもとまるわけで。

龍馬暗殺を止めるべく京都へ向かう先生一行。
時間の余裕があるというのがフラグのようで、
田之助さんの治療も少しそわそわしてしまう。
史実では執刀医であったヘボン先生が立会人となる
事実の微妙な取り入れ方が興味深い。
未来の技術で執刀され、鉛中毒のことも注意された訳で
田之助さんの寿命もこれで伸びることになるのだろうか。