ネタバレあり

藤丸は、前シーズンで響がいつ入れ替わったか気づいていないのに、
Jが引き合わせてくれた響が本物だとどうして思えるのだろう。

信じるという話をした直後に、音弥を置いて犯人の前に出ていく遥には
唖然としてしまった。
敵が近づいてきて、これでは見つかってしまうという感じならわかるが
まだそうでもない、このままやり過ごせるのではというように見えた。
そもそも藤丸は響が犯人の一味に潜り込んでいるから
そのまま隠れていても響が見過ごしてくれると思えるだろうが
音弥にしたら不安でしかない状況なのに、音弥なら絶対の信頼でつながっている、と言い出すのも
随分身勝手だと思う。
Jが「信頼なのか支配なのか理解に苦しむね」というのが正にそのとおりだ。

音弥が響に銃を渡された時の態度が、まるで今まで人を傷つけたことがないかなような感じで
前シーズンまで冷徹に人間相手に矢を打ち込んでいた人とは思えない。

常に問題行動を取る遥だが、響たちの言葉から察するに
作者の中ではしっかりしていて頭が良くて強い子設定のようだ。
そういう基準だから、女性キャラがみんなどこかずれているように自分には思えるのかもしれない。

顔にもΩのマークがあるというのがこういう展開になるとは。不憫だ。
間宮はどう見ても怪しかったので驚きはないが。
加納と一緒にいる男もグルだろうか。