スパイ黄昏としては凄腕のロイドさんが、ヨルさんやアーニャと家族を演じることには不慣れで
あたふたするところが良い。
なんとか名門イーデン校に入学することができたアーニャ。
突拍子もないことをしつつ、超能力というある意味ロイドもヨルも出し抜く力を持っていることで、偽りの家族で子供役を演じる彼女が”可哀想”にならない。
いろんな問題を引き起こすものの、本人は一生懸命役に立とうとしているところがとても可愛い。
学園生活のエピソードは周りの生徒たちのキャラ作りもあって、テンポ感も良いドタバタコメディになっている。ダミアンが意外と悪い子じゃないところが良かった。