インプットとアウトプットのバランス。
前に言われてからずっと気にしている。
確かに、インプットばかり多くても、アウトプットばかりしていてもうまくいかない。
でも最近なんだか、いくらインプットしても足りない感じがする。中々出ていかない。
燃費が悪いとでも言おうか。
本来自分が注ぎ込みたいもの以外で力を使ってしまっている感じがする。
最後に何か結果を残せた時、全身の毛が総毛立つほどの興奮と共に思わず叫び声が溢れるような
そんな達成感を覚えたのはいつだろう。
もう随分と無い気がする。
達成感自体はあるけれど、そこまで本気の大きな達成。
自分自身の叶えたいことを自分の努力で勝ち取ったとき。
そして、全身全霊の力を込めたときでなければそれは成し得ない。
A rolling stones gathers no moss
という言葉がある。これは国によって解釈が違うそうで
英国では日本と同じで苔が悪いものではないと考えているから、石の上にも3年的な意味合い。
米国では、流れる水は腐らずの意味合いなのだとか。
自分は後者の意味で捉えていた。
動かずにいれば、水は生ぬるく落ち着くが
徐々に水が濁っても気が付かない。
いつの間にか水が腐って息が出来なくなっている。
気がついたときには遅いのではないか。
ただなんとなく日々を過ごし、ルーティンのタスクをこなしているだけでは水は腐り
達成できる成功も限られたものでしかなくなる。
新しいところへ。全身全霊で前へ、
ひたすら前進していかなければ得られない。
私が好きになる人たちは、
飛びたい、飛べそう
いつもそんなことを言って軽やかに前へ行く。
いつの間にか立ち止まっていたのではないだろうか。
進んでいるつもりで同じ場所を回っているだけだったのではないか。
行かなければ。
そんなことを思った週末。