左ききのエレン (12) 感想

姉の取り巻きという言い方に悪意があるだけで、
主演一人で映画は撮れない、とルーシーが
自分で言っていることが全てだ。
おこぼれが欲しくて取り巻いている人たちと違って
その人が本当に好きでその人を見たい、撮りたい
と思っている、そしてその能力があるのは
立派な才能ではないか。

他の誰も気がついていなくても、少女を助け
彼女のスパイダーマンになっているのが泣ける。

マリーンが来ていて、
ルーシーが新しいカメラをアンナに貰ったからこそ中古のカメラがその手にあり
さゆりからイヤフォンを渡されていて
ちゃんと中には入らずずっと入口を撮影していたのにも
涙してしまった。

ジャックは中々に良い男だし、
さゆりはルーティンを見つけ
エレンはバンクシーを見つける。
ふたりの会話が光一とエレンの会話とオーバーラップする。
全員が今回のことでふっきれたのも良い。

チームになって最初のミーティングで
「あいつら黙らせるぞ」と言われたら
自分なら燃えてしまうなぁ。

神谷さん視点から見るみっちゃんと光一、
独立も考えている訳だし成長が遅くて
もだもだしてしまうし、置いて辞めるのは
躊躇してしまうのもよく分かる。