BLEACH 28 感想

ネタバレあり

著者 : 久保帯人
集英社
発売日 : 2007-06-04
出口はもう少し本陣に近い所に作れないものなのだろうか。
尸魂界の時もそうだが道中が遠すぎる。
ネルたちとの思いがけない出会いも良いが、
この戦いの前にルキアの技が白漣だと知らされているだけに
砂漠でピンチになった時に
その技名が聞こえる演出が恰好良い。
ルキアと恋次に、白哉も協力しているのが微笑ましい。

一護と恋次が力付くで敵陣へ行こうとするのも
似た者同士な感じで面白い。
まじないをしてから各自散るシーンは恰好良いのだが、
どう考えても一護が言う通りばらばらにならないほうが良いと思う。
互いの連絡すら取れないのだし。

ウルキオラが言っているやり方を見て、
やくざモノで借金の形に女性を水商売に落とす時に
裏でやり取りをしておいて敢えて一度店に断らせて、
女性側からなんとか働かせてくれと頼みに行くよう
仕向けることで自分から選んだと思わせる
という話があったのを思い出した。
しかしそれに負けず、織姫は恐れで従っているのではなく
崩玉を壊そうなどという大それた事を考えているとは。
織姫は気丈だと思うが、そうさせることで崩玉が成長するような
罠が仕掛けられているような気がする。

これくらい卍解無しで倒せなければ、
という一護の気持ちは分からなくもないが、
敵の言うことの方が尤もである。
ただネルの何かを引き出す為の展開のようなので
続きが楽しみ。