BLEACH 27 感想

ネタバレあり

著者 : 久保帯人
集英社
発売日 : 2007-04-04
ここのところ良いところ無しの印象だったので、
日番谷の活躍が見られたのは良かった。

good bye,halcyon days.というタイトルも
話の内容も切なくて印象に残る。
人生が5回あったら、という話を始める織姫が、
いろんな人生を送るけれど
5回とも同じ人を好きになる、に泣ける。

総隊長の言い草は、こういう時だけ組織なんだなと思う。
退勤時間は守らないのに出勤時間は1分遅れても目鯨を立てるブラック企業のような感じだ。
織姫が失踪したのは自分たちの不手際だろうに、
謝るどころか裏切り者としか言わず。
いくらなんでも一護に命令する権限はなかろう。

たつきも辛いよな。
見えてて、でも黙って来たけれど
織姫がいなくなって説明もしてもらえなかったら
悲しいし心配だし水臭いと思うだろう。
茶渡だってずっと辛かっただろう。
でも愚痴を言う訳でもなく拳一つで
伝えるのは恰好良い。

冷たく当たられても諦めず
後をつけてくるたつき達が好きだし、
わざとそれを見逃す浦原さんも粋だ。
しかし勝ち目のある戦いには全く思えないのだが。
もう少し作戦なりなんなり無いのだろうか。

織姫の能力が明らかになる。
事象の拒絶というのは納得だ。
起こってほしくないあり得ない事象を無かったことにする。
織姫らしい能力だと思う。
でもそれだと、椿鬼が攻撃に転じるのはやはり
難しい気がしてしまう。