紅牡丹、咄嗟の時にはアッサム
と無意識に呼んでしまうのだな。

何度やっても紅茶王子を呼び出せたことがないのは
忘れているだけかもというのは確かに救いにもなる。

忘れさせるということは吉乃の一部を奪う事になるから
人間にはならないという選択もまた愛だなと思う。

正直世界中の人よいうよりすごく狭いところで
王子を呼び出し続けているなと思ってしまったが
物語としてはハッピーエンドで良いと思う。