「音楽の価値を確実に下げた」人物の取り分としては悪くない。
WIRED VISION / アルバムを無料配布したPrinceの戦略(1)
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そうなのだ。
音楽が社会に行き渡り、そしてお金がまわるルートが変わったにせよ、アーティスト自身の取り分はおそらくそれほど変わりはしないのだ。
音楽業界が震撼したのは、本来の価値創造者ではないくせに、そこに寄生して利益を得ていた自分たちの取り分が無くなったからに過ぎない。
大切なことは、アーティストとファンの権利と利益を保障することだけだ。
権利者団体が存続できるかどうかなど知ったことではない。