優柔不断だけれど良い人、な主人公が癖になる。

自分は北海道出身だけれど、
おせちは元旦に初めて手を付けていたが。
地域によるのだろうか。

仕方のないことだけれど、離れていったお客さんがいるのは寂しいことだ。
居心地の良い場所として提供し続ける。
お父さんの為にも今いるお客さんの為にも。
そして離れていったお客さんの為にも、そうしたいだろう。

誤爆がなくても、美温さんは怖く感じる。
お餅の食べ方で力うどんは確かに斜め上で笑ってしまった。
クリームシチューが苦手なら早めに言った方が良いのに。
美温さんも、アレルギーなんかもあるし牛乳やチーズなどが入るだろうからクリームシチューが平気か訊いてから作った方が良かったとは思うが。
別れられて良かったのではと思う。

最後のエピソードがとても良かった。
九重さんの回想から元気な奥さんを知ったからこそ
こっちも悲しくなってしまうだけに
カルアミルクを今一度出してあげるところに感動した。