最後まで諦めないのがやっぱり恰好良い。
俺にはこれしか無いと言いながら、真っ直ぐ前だけ見て全力で漕いでいた坂道くんに比べて、
振り返り手を離した天然やはり壱藤の負けではあった。
しかしくさくさ引き摺らず表彰台で坂道の手を掴んで挙げた姿が良かった。

そして正直ずっと心配だった事。
ロードの世界に戻る。雉くん達も分かってくれて良かったし
本当に次は彼等がロードを見に来てくれたら嬉しいと思う。