名探偵コナン (15) (少年サンデーコミックス)

電話だと認識しているのに、コナンくんの持ち物の電話に
コナンくんがいないからと言って躊躇いなく
出てしまう蘭ちゃんに驚く。
時々こういう人がいるが、基本出ないものではないのだろうが。
ショックを受けながらも推理を披露する蘭ちゃんは恰好良かった。
しかしあの程度の長さでしかもウィッグで全部が糸状になっていないものを編んで、縄の代わりにするのは難しすぎる。

コナンくんたちはわざわざ北の丸公園で缶蹴りをしていたのだろうか。
イベントのある日の武道館周辺なんて混雑しすぎているし、武道館に来た蘭のちゃん達と会うには、ちょっと距離が離れていると思う。
花束を持ってきているけれど、入り待ちして渡すつもりだったのだろうか。入り待ち良くない行為だが。
開場が始まる時間なのだから1時間位しかないだろうし、無傷でも気絶させられたのだから病院へ行ったほうが良いし、ライブは中止にするのが妥当だろう。
武道館から新宿まで移動するだけでも30分はかかるのに。

犯人はどうして4人全員にカバンを持って来させようとしたのだろう。子供を指定するにしても、誰か1人でよかろうに。
子供たちを保護しろと目黒警部が言っているのに、はぐれていたあゆみちゃん(コナン)を早速見失っているのに、気にしていない部下たち。
追跡メガネを警察に渡せと言われていたのに、またも言うことを聞かない子供たち。本当に役に立たない。

ちゃんと警察に許可を取ってパソコンを触ったのに
勝手なことをするなと言われるのは理不尽だ。
チオ硫酸ナトリウムはカルキ抜きに使うし、水槽でもあれば別にそこまで持っていても不自然では無いと思う。

平次登場回は好きだ。
コナンくんとどんどん気安くなっていく感じが良い。