グラナト伯爵はどうせもう助からないと言っていたから
瀕死なのかと思ったが割と平気そうである。

アウラの人ならざる感覚が強調されているが
それより弱いものの似た感覚をフリーレンに感じるので
どうも好きになりきれない。

力を制御することが誇り高き魔法を愚弄した
卑怯で最低な戦い方だという感覚がよく分からなかった。
自分の力を知り尽くしているからこそできる
高等テクニックだし、相手を見くびるような敵はその時点で敵の方が誤っているだろう。

人の寿命は短いのだから、たった何十年、ではなく
それに配慮した付き合い方をして欲しい。
それが他種族と一緒にいるということではないのか。
随分驕ったエルフだと思ってしまう。

ハンバーグのエピソードは良かった。

僕は今の話をしている。
ヒンメルが前向きで恰好良かったのだろうなというのはとても伝わって来る。