よく人と犬の関係をエルフと人の関係に喩えるが
色々教えてもすぐ死んじゃうから、と犬に思う人はいないのでは。
いるなら余程愛情のない人だし、フリーレンがそういう人なのであってエルフが長寿だからそういう考え方になる
という風にされるのは困る。
自分と寿命が違うのが分かっているのに、いちいち人間が我が「長い」というのを「一瞬でしかない」と否定してくるのがモヤモヤする。

幻想のヒンメルが「撃て」と言うのは恰好良かった。

いくら仲間との良い思い出があるにしろ、どうしてもこの魔導書が必要なわけでもないだろう。
人の顔に残る傷を大層な傷じゃないと言ってくるのも感じが悪い。
この世界観の中で竜はどういう設定なのだろう。大抵のファンタジーでは最も賢い種族とし出てくると思うが。
魔物の様に村を襲うのがどういう訳なのかよく分からない。

魔導書を集める趣味のための旅なのに、なぜフリーレンだというだけで関所を通れるのだろう。

フェルンもいまいち性格が良くなさそう。
シュタルクは比較的人間みがあるなと思う。

魔族の特性について、フリーレン以外はなぜ知らないのだろうか。
「相手が強かったら戦わないの?」という疑問は
初めてフリーレンに共感できた。
葬送の意味もここに来てわかったが
そこまで魔族と因縁があるとは思わなかった。