過去話で少しは事情が分かるかと思いきや
とんだサイコパスなだけだった。
何年も付け狙って傷害事件を平気で起こせる人間を
「天才」という言葉で終わらせてほしくない。

鏑木は不言実行という言葉を知らないのだろうか。
不言実行をもじったのが有言実行なのに。
誰も突っ込んでいないので作者が知らないのかと
不安になってしまう。

広島を下した後は思いの外早くチームに追いつけた。
だがそれで安心ではなくて、全員揃ってゴールできる訳ではない。
だからこそ束の間の一緒に走る時間が尊い。

青八木さんの努力が観客にも鏑木にも
伝わっているところがとても良かった。