いよいよ勝負、というところで回想が挟まれる展開は、
その人物の人となりや過去に触れて次へ繋げられるものですが
反面テンポも悪くなりがちなので、折角の熱い展開に乗ってきていたのに
冷めてしまうということにもなりかねず
難しいところです。

レギュラーになって、今泉くんの背中を押す目標を
一年生レースで断たれてしまった杉元くんが
補給のために駆けつけて「今泉」と呼ぶところはすごく良かったです。