レギュラーになるために、ウェルカムレースで上位に入らなければというみんなの考えは正しいと思います。いきなりのレースでもそれなりに対応しているのが流石経験者といったところでしょうか。
レギュレーションを守らない川田君のやり方は誰だ正しいとは言えないですが、勝負の厳しさ中で。自分でできることを考えた結果だと思います。
このままいけば3位になれると部長が小野田君のことを認めてくれているのが読んでいてもなんだか嬉しく思います。
3位であれば、順当考えればレギュラーも夢ではない結果でしょう。それでも即答で今泉くんと鳴子くんに追いつくことを選ぶ小野田君に胸が熱くなります。
二人に追いついた時に「嬉しくてドキドキする」と泣き笑いをしている小野田くんを見てまだ入部したばかりというのに中々のクライマックスです。鳴子君が小野田君の誠意に全力で応えなければと言っているのも男らしくて感動です。