頭文字Dでも主人公が特化した能力を開花させますが、小野田君も自転車の制限だけでなく家の立地などによって、ケイデンスに特化した英才教育を施されてきたようなのものだったということか冒頭で明かされます。慣れているはずのいつものコースで今泉くんがミスを犯すというのもレースならではの展開で良いです。

鳴子君がこの巻から登場します。一見派手な見た目ですか熱い男の子で、馴れ馴れしい感じはありつつも嫌な感じがなく、ストレスを与えるキャラではないところが嬉しいです。
小野田君が自転車部への入部を決めるシーンが恰好良いです。

オタクと言われてはいますがコミュニケーション能力は結構ありますし、前向きでなにげに部活動向きだなと思います。