ラザロの絵を自戒をこめて飾る話を聞いて、
ウベルティーノの心象がちょっと変わった。
師と同じ絵を描くのは、レオにとってもいろいろな思いと覚悟があったことだろう。

絵を売り込むのは大変そうだ。
ダーチャはよく自分から言い出して計算係の仕事をもらえたと思ったら
あっさり追い返されて本当に女は舐められている。
しかしアンジェロとダーチャは頑張っているしお互いを尊重していて微笑ましい。
カーラの件は酷過ぎる。ダーチャが怒ってくれたけれど、殴るだけでは足りない。

イレーネが言う
「すでに疑念を抱いている人に本当のことをいくら言っても信じないから時間の無駄」
は全くその通りだ。