コーポ伏獣の面々のオムニバスにもなっているのが良い。

ブタとクジャクでガーベラが剥製にして欲しいと言い出した時『オウエンのために祈りを』を思い出した。
心配した展開にならず、ガーベラ配るお巡りさんが明るく見えるのは良い。

これは些事であるが、太ったネコに自分は愛嬌は感じないし、犬は太っていてもかわいい。飼い主の神経は疑うが。

シマリスとユキウサギ、何故ユキウサギが括弧書きになっているのかと思ったらなるほどだった。
ハラハラする展開ではあったが、行き過ぎた取材なだけでそんな気は無かったと思いたい。

オオカミとウサギでレゴシたちが出てくるのは嬉しい。
牙落式について5件も誘いがきてるルイ先輩が
相変わらず色々多忙なところも面白かった。
この儀式に出ようと思うからには一応一定以上の良い関係はある訳だし
加害者としても雪いですっきりした気持ちになれるなら
良い儀式かもしれない。