文章はわかりやすいと思う。
昔と違って今は学校以外にも学ぶ場所があるというのも確かにと思った。
生産性をあげると言っても正しい生産性のあげ方があり
間違っている人の生産性は人の価値をとるもので
生産性の総量が増えていないという部分は大きく頷くところだ。

ただ、本書が正解かと言えばそうは思えないし
実践することでゆとりも成功も手に入れられるとは思えない。
期待していた内容ではなかった。タイトルが大袈裟だと思う。
今まで時間もコストだという考え方をしたことがない人には参考になるのではないか。

生産性は自分も大切だと思って生きてきたが
どこまで無駄とするのかの線引は難しいところであり
他人が安易に線引できるものではないとも思う。