春日さん、複雑な家庭なのではというフラグが
かなり前から結構立っているのに、
野本さんが家の話を普通にしているのがちょっと引っかかる。

餅パーティがとっても楽しそうだ。
通話を繋ぎながらの映画鑑賞も楽しそうで羨ましい。
yakoさんが自炊はしなくて、食べるのも見るのも大好き、
作るのは興味ないから自分で適当に作るより
ひとが作ったおいしいご飯食べた方が良い
という考え方とてもよく分かる。
人生で何回ご飯が食べられるか考えたら
まずいものを食べているのは勿体ないし
体に直結するものなのだし、不得意なのに無理に作る必要は全く無いと思う。
同性愛=ベッドの話ではないというのもその通りだ。

南雲さんも一番理解して欲しい家族が理解してくれなかったのとても辛かっただろう。
否定しないし勝手に野本さんに言わない春日さんはやっぱり良い人だ。
少食な野本さんは南雲さんに近い立場で語れる人でもあって、南雲さんに少しでも救いになるのは良いな。
食べられなくても一緒に作って飲み物だけ飲んで
お喋りできる関係が良い。

家族に傷つけられたけれど、家族なりに大事にしてくれていたとは思う
という感覚もとても共感する。
「家族なんだからわかり合える」と思い込んで押し付けてくる人には虫酸が走る。
それはあなたが幸せだっただけですよ、としか思えない。
正直もっとはっきり言ってやっても良いと思うくらいではあったが、春日さんが父親の電話を切れてよかった。
ただ、連絡先も家もバレているだろうと思う時の鬱々感、自分にも経験があるのですごく苦しい。
苦しい中でも思い出せる顔があるのは良いことだ。

カレーパーティも楽しそうだし、押し付けがましさもなくてナチュラルでとても良いし
こういう友達関係がとても羨ましい。