「どうせならあと濁しまくってやめる」
という小野塚さんの台詞、めちゃくちゃ気持ち分かる。
槇本さんが「小野塚さんみたいな人が損しないように」と動いてくれていることもとても良かった。
もう少し早く出会えていたら何か変わっていたかもしれない。

学校薬剤師の話、知らないことが多くて興味深かった。
そこから代理ミュンヒハウゼン症候群の話に発展するとは。
指摘する側も気を遣うし、色々な意味で怖い。
今回は葵さんやみんなの努力で見つけて加害者から離すことができたが
特にこうした親から子へ家庭という閉ざされた環境で行われる虐待は、この症候群に限らず
周りから見つけることは難しいだろう。

学会で張り切る相原さんに笑ってしまった。
南条氏、顔見知りに会って挨拶するまでは良いが
連れの槇本さんとは面識ないのに「学会デートかよ」と冷やかしてくるセクハラぶり、地味にいらっとした。
さらっと「名刺持ってないんで」と断る槇本さんスマート。
ポスター発表初めは人が集まらないけれど、ひとり立ち止まっていると立ち止まるきっかけになる。
それがまさか陣さんだとは思わなかったけれど
葵さんの前向きな感想も聞けて読んでいる自分まで前向きな気分をお裾分けしてもらったかのようだ。

言葉が違うというのは文化が違うということだから
色々難しい。
医療だと専門用語も加わってくるから翻訳ひとつとっても大変だ。
現場でどこまで対応するのかできるのか。