コロナがこの物語の世界観にも出てくるとは思わなかった。

メイクをした彼女を見て「その色も似合うな」と
しれっと言えるの強すぎる。

正直まるちゃんの同僚たちはちょいちょいクズだなぁと思ってしまう描写がある。
最終的には謝ってきてでも良い人風ではあるのだが。

タスクテトリスの描写面白いしわかる。
ぴったりはまるとすごく気持ち良い。
自分はコロナ禍でリモートになって良かった派なので
そんなにうまく伝わらないかな?と思ってしまった。
リモートの反対はローカルは笑った。

新型感染症が収まったら、それはいつなのか
その時私は生きてますか
というのもとてもよく分かる。
すぐ収束すると思っているならそれはそれでどうかと思うし
体の良い断り文句に聞こえかねないのは本当にその通りだ。

アクリル板をみんなのために立ててくれる諌山さんが良い。
とは言え、実際は空調の関係で広がったケースもあって
板を一枚立てたからと言ってマスクを外して雑談して良いことにはならないが。

まるちゃんが失敗だったと思っているデート、
治さんは楽しかったと思っていて、
今日買ってきたランタンをつけて
雨が降って途中になってしまっていたご飯を持ち帰ってきて、雨が降る世界を眺めながら食べて
というリカバリの仕方が最高だ。

治さんのお母さんは面倒なこと言うし
感染症が収まるのが10年以上先かもしれないことを考えていない。
反面、「結婚式は親族への挨拶がいっぺんに済む合理システム」と言うのもよくわかる。
難しいけれどタスクとして乗り越えていって欲しい。