話の続きが気になって、近所の本屋さんに在庫がなかったのを面倒だなぁと思いつつも電車に乗って
遠くの本屋さんまで行く雪さん、共感するしとても可愛い。

うららちゃんのお母さんも良い感じにさらっとしていて
娘を信頼している様子で好きだ。
お父さんは悪い人ではないのだろうけれど、見ていてすごくもやもやする。

確かに冬コミに連れて行くのは、実態を知っていれば知っているほど躊躇するだろうな。
一人で抱え込まないで、全部話してそれでも来てみる?って訊いたら良いのになと思う。

娘さんの旦那さんが、雪さんのことを
疲れた時に休む力があるからタフと表現しているのがなんだか良かった。

この人は生きてるんだっけと言うのがいかにもこの年代の人の独り言だ。
そんな終活を進めている雪さんからお皿をもらって、
1人の人の歴史が無言でうず高く積み上がり、その一片をもらってしまったことが怖い
と感じるうららちゃんの気持ちも分かる。
感受性の強い子だなとも思う。

雪さんあっさりしてるけれど前向きなところが良いし、
コミケも「出る!」ってなっていて好きだ。