著者 : 真保裕一
朝日新聞出版
発売日 : 2022-09-07
戦後時代のまだ混乱している時代との対比が面白く
題材としては興味深い昭和を舞台にした小説。

だがミステリーかと言われれば微妙なところだし
何より自分が好きな真保さんの、物語に引きずり込む勢いや
とんでもないどんでん返し感は感じられなかった。
珍しく共感できる登場人物もいなかったのも残念。