テレビでもいいと言われたからと言って
ドラマのワンシーンで見たのを「能を見た」と言ってしまうのはちょっとびっくり。
恭子先生、短い出番だけれど気持ちの良い人だ。

周りに人がいるところで好きだと言われるより
嫌いだと言われる方が自分なら余程恥ずかしい。
憲ちゃんにチョコを渡せなかったなら私なら
とっておくか自分で食べてしまうが。
人に渡すのは、しかも2人の共通の知人に渡すのは
気付いて欲しくてわざとなのか。
そうでないにしろちょっとデリカシーが無いと感じる。
望さんの対応はスマートだが、憲ちゃんも流石に受け取れないだろう。

楽くんはとても良い。
清経の話で突然憲ちゃんが怒っても応じるし
休眠打破の話を出すところが素晴らしい。
寒さを乗り越えないと花を咲かせられない。
琳さんもわざわざ話題を失敗したかもと
言いに来てくれる心配りが流石だ。

西門との間に色々あるのが当人同士の問題では無いのに
苦しいなぁと思う。

琳さんの『現代でもみんな戦ってる』という言葉が響く。
いつの時代でも普遍的な苦労があるし
その時代特有の辛いこともある。

結願の場所に居合わせたい気持ちは分かるが
自分ならひとりで回りたい気もするし難しい。
少なくとも憲ちゃんと葉月さんの間では事前に相談してからの方が、と思ってしまう。

サヨナラが満開、寂しい言葉のようにも聞こえるけれど
別れがあるから出会いがあり、新しい旅が始まる。