ミゲールもそうなのだが、JRや堂本、大沢など
バスケ部の面々も思慮深く良い人たちばかりだ。
ミゲールは危ういところがあるという描かれ方だが
とても魅力的だし仲間を守ろうという意識が強い。


日本にやってきて家族になったエピソードから
急に理子が大学生になって時間が飛んで少々驚いたし
もう少し幼少期のミゲールの話が続くのかと思っていた。
高校生のミゲールの回想ではなく
こうした構成にしたのにはどういう意図があるのだろう。

アリーシャのエピソードは個人的には納得いかない。
やきもちを焼くまではわかるものの
これは完全に犯罪であり、やり過ぎだ。
ミゲールがそうでなくなるように配慮したとしても
事実を知っている面々にはきちんと謝罪し
それなりにけじめをつけるべきではないだろうか。