ナキが仲間の名前を覚えているというのが
切ないエピソード。所謂愛すべき馬鹿というやつか。

瓜江が内心混乱したまま怖い嫌だという気持ちを押し込めて
一人で確認に行くシーンがホラー映画さながらの恐ろしさだった。

トルソーにちょっと自分も同情しかけた。
六月の闇も相当なものだ。ただ個人的に猫殺しはどうしても許せない。

有馬さんとの戦いは衝撃的なことばかりだった。
ただの人殺しであってくれと丸手さんのシーンも見入ってしまった。
タイトルの回収の仕方もあまりに美しい。