史実をうまく織り交ぜてあり、境目が判然としない作りが面白い。
家光がただ良い人、か弱い人ではなく
強く、ある意味人間らしく、偏ったところもあり
有功もまたひとりの人間という描写が
読んでいて苦しいほどだ。
還俗する前の有功であれば、家光に「我儘」と言うことも
なかっただろうし、
彼女の「我儘」を許すこともなかっただろう。
春日局を許す気持ちにはなれないが、
彼女なりの信念があり守りたいものがあったことは理解できる。
家光がただ良い人、か弱い人ではなく
強く、ある意味人間らしく、偏ったところもあり
有功もまたひとりの人間という描写が
読んでいて苦しいほどだ。
還俗する前の有功であれば、家光に「我儘」と言うことも
なかっただろうし、
彼女の「我儘」を許すこともなかっただろう。
春日局を許す気持ちにはなれないが、
彼女なりの信念があり守りたいものがあったことは理解できる。
