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昨今の若手俳優さんってなんでもできないと駄目なのが大変だなと。

前もツイートしたんですけど、昨今の若手俳優さんってなんでもできないと駄目なのが大変だなと。

劇団経営が難しい中、カンパニー形式が増えると、結局そこで育てるよりも、既にできる人をキャスティングしがち。

これは演劇業界に限らず言えることで、昔よりパソコンも普及して一人でこなせる量が増えているから、同じ一時間でできる量は数倍にもなっていて、その分個人への負担は実は大きいのに給料の水準は下がり続ける一方で、
転職するにしても物凄く沢山の武器がいるんですよね。
歌が歌えればもうそれだけでのし上がれた時代じゃなくて、今は自分で作詞作曲編曲して録音して動画編集してエンコードして動画サイトにあげられる人が割と普通に求められる。

俳優さんに話を戻すと、仕事をこなすために、もらうために必要だから半強制的にやってきた、演技以外の部分であるダンスや殺陣や歌なんかは、実力をつける為にはそれはもう大変な努力がいるだろうけれど、
それをきっちり身につけて武器にしている流司くんはやっぱり恰好良いし、武器の使い所や使い方を理解しているところが兎に角すごいと思う。

TEPPENで役者として出たからただのダンスじゃなく殺陣を取り入れてみたり、
TBBではダンスはしないと分けていたり。
ジパオペではダンスも殺陣も入れている訳で。


リリイベでHAKUEIさんがTEPPENのダンスを誉めてくれていて嬉しかったなぁ。
あとわたくしごとですが、相方さんに見せたら相方さんも「恰好良い。2.5次元俳優としての魅せ方を分かってる」って言ってくれたのでこれも嬉しかった。