たまたまなのだが山に関する小説や 登山をする人の話を聞く機会が多かったもので 山の素晴らしさと厳しさはある程度知ってはいる。 ボランティアで山岳救助をしている青年が主人公 というのは目新しく、 彼が明るくて、というか山男は大抵実際はどうあれ 見える部分はそんな感じの人が多い印象だけれど 山が本当に好きで山に来る人は仲間という感じなのが良い。 遭難した人にも頑張ったねと声をかけてくれるのが良かった。