【読了】推しが武道館いってくれたら死ぬ 4 (リュウコミックス)

なんで舞菜のこと産んでないんだろう、というえりさんのオタク発想が笑ってしまった。
舞菜を見ている時間が幸せなんだけど、幸せ過ぎてしんどいから
いっそ早く終わって楽にさせてくれというオタク心もめちゃくちゃ共感する。

えりぴよさんに誘われて、進んでではないにしろ
一緒にテレビを見てくれる美結さんが良い人だし、
おまえは好きな相手が同じ次元にいるだけでありがたいと思え というのが名言過ぎた。

あーやはなんだかんだで真面目だし、
厳しいこと言っているようで鍋は買いに行ってくれるし
より好きになった。
センターになれないし、色決めも適当な感じで、
グリーンがメンカラーになったら
好きでもないカエルのグッズがプレゼントになりがち。
髪型もれおと被っていると思って自分が変えて、
なんだか地味にダメージが効いてきそう。
そんな中で四つ葉のクローバーの贈り物はとても心に残りそうだ。

れおはれおで一生懸命だから、メンバー全員のことが好きになってしまう。
「頑張った分報われたいって思っちゃうよ」
「頑張っても駄目だったこともいっぱいあったけど、できるのは頑張ることだけだから」
という言葉が切ないし、本当に報われて欲しい。

えりさんたちが最前列にいることを、「運がいいんですね」と言っちゃう舞菜ちゃん、
オタクの努力をわかってくれてないのがもどかしい。

実際オタクをやっていて、自分自身は単推しなのだが
他の「ファンです」って言っている子がTwitterのアイコンは別の人の顔写真にしていたり
ツイートはまた別の人のことをカッコイイと言っていたり
というのはままあることだ。
売れっ子になったらいちいちそんなものをチェックする暇もなくて気づかないのかもしれないが
「一番好きだと言われたら嬉しいけど、ブログ見に行ったら何も私のこと書いてくれてなかったり。
私達は言われた言葉を信じるしかないのにね」
という空音の言葉を見て寂しくなった。
オタクなら推しにそんな思いをさせないようにして欲しいから、
えりさんとくまささんの推し方は見ていて安心できるから好きだ。
くまささんが
「たくさんいる中でれおに会えたことが人生の宝だけれど
れおちゃんにとってはたくさんいるおたくの一人」
と思っていることが切ないし、
えりさんが「こんなにアイドルがいっぱいいるのに私の世界は舞菜だけ。一番とかじゃなく舞菜だけなんだよなぁ」
と淡々と言っているのが共感。

鶏口牛後とは言え、もっと”上”にいたことがあるれおちゃんにとって
こんな他人からも自分でも比べられるようなイベントへの出演は複雑だろうと思う。
本当に武道館にちゃむのみんなを立たせてあげたい。