ネタバレあり

勉強は受験勉強だけでなく、「これはなんだろう」
と思ったものを調べる事も勉強。
本当にそのとおりで、本来勉強は楽しいことなのに
受験や試験の為の勉強は追い詰められて息苦しくて、とても勿体無いと思う。
母親が子供の前で父親を「駄目な人」と言うし
良かれと思ってのことなのはわかるが
こどもの意見を尊重しないしで、十分毒親だと思う。

グループLINE、自分はうざい派。
入りたくないが、必要な連絡も時々は来るとなると中々抜けにくい。
「なんで入らないの」とみんなに訊かれるから、入らないほうが面倒くさいというの、よくわかる。

日本は農耕民族だから、村を作って協力する
まるで社会主義のような集団の生き方をしてきた
というのは納得がいった。
個人主義が輸入されるまで、日本はそういった生き方をしてきた。
どちらが良いというのではなくて、バランスの問題だと思う。

個人主義も全体主義も、要は度を過ぎてはいけないということなのだろう。
確かにその集団に愛があり過ぎれば、結束を乱すものは邪魔者として排除したくもなりそう。
いじめに発展しない結束力はある程度受容すべきという先生。
同調じゃなく受容というのはちょっと難しい。
ある程度の判断基準も個人差がありそうだ。
どうすればより多くの幸福が手に入るのか考えることが倫理というのが、なるほどと思った。