ネタバレあり

表紙が恰好良くて好きだ。

中田先生は痴漢をするなど人としてクズだけれど、
意外と武闘派だし頭も良くて頼りになる。

見覚えのある腕の武装で、読者をぞっとさせる描写がすごい。
顔が変形しているが、毅なのだろう。

女性隊員、血が目に入るのはまずいのではと思ったが
既に感染しているとは。

本拠地にしているのはサンシャインのようだ。

中田さんが、ZQNには情報共有能力があるのではと
折角可能性を提示しているのに、聞き入れない上の人間たちに溜息が出る。
実戦部隊を寝袋で寝かせて、自分たちは布団で寝ていることや
武器回収の代わりに布団干しをさせるというただの罰のような交換条件なども
人として最低なことが伺い知れる。
アサダ教というが、別にイケメンでもなければ有能にも見えない。
自称ヘリの操縦ができる、というだけで、この状況になるのだろうか。

ヒーローじゃなくただの漫画家だという中田さんが、
アイアムアヒーローと言っていた英雄との対比という感じだ。
クーデターを起こす気はないといいつつも、
武器の数を確認している、中田さんの真意はどうなのだろうか。

明け方、ZQNたちが騎馬戦のようなことをしているが
その中にクルスがいるようにも見える訳で。

毅の首がどうなるかと思っていたら、まさかすげ替えられたのが
くっつくとは。これも、ZQNが個体ではなくて繋がっていて
全体の意識で動いているからなのだろうか。

ゴミの中から英雄の漫画を発見する中田さん。
英雄のことを私のヒーローと言う。
本当に同じ漫画家として尊敬してたんだと思うと、ちょっと感動する。