観劇した回

配信で初日、16日のマチネ、19日ソワレ、23日ソワレ
劇場で17日のソワレ、21日のソワレを観ました。
萌えて記憶が一部無いので、購入しておいた17日23日
最ライブ配信を見ながら思い出しつつ書いています。
ネタバレありです。

 

会場に関しての感想

仕事柄ビッグサイトはよく行くので、駅について
ナチュラルにビッグサイト方面へ向かいかけました。危なかった。
電車内からお洒落なおねいさんたちがいっぱいで、よく見るとグッズを身に着けているので
おねいさんたちの後をついてあっさり辿り着きました、
東京ガーデンシアター。

アリーナの人は右、バルコニーの人は真っ直ぐ進むよう
看板がたっており、3バルの自分はここで選民の皆様とはお別れ。

シアター内は結構傾斜がきつかったです。確かに見えるけど、遠い…。
とは言えモニター見てるだけなら配信見てた方がいいじゃんってなっちゃうので
オペラグラスで定点観測しておりました。

TLで見かけるみんなが写真撮ってるのはここかーってのは
あったんですけど、少なくとも自分が居たタイミングではそれなりに密だったので写真撮影は諦めました。
観劇後も結構密でしたね。でもある程度仕方ないでしょうね。
待ち合わせて感想を言い合いたい気持ちはわからなくもないけど…。

 

一部

ここぞ

ペンライトの練習ソング。自分はパライソのチケットは取れたものの
5月だったので公演が中止になってしまったので
パライソメンバーが動いているのを見るのはこれが初めて。
なのでそれだけでもなんだか感動しましたし、
そんな浦島と日向が「胸いっぱい」と言うのを聞いて本当にこちらも
胸がいっぱいになりました。

因みに17日はやっぱり膝丸の色が多かったです。
実際会場に行ってみると、ここぞが出る前からつけていたり
消灯が出ても消さなかったりという人が意外と多くてそこはちょっとびっくり。

 

華のうてな

ここだけの話ではないのですけど、メイクが違うせいもあるのですけど
兎に角三日月が美しい。3バルから見ていると本当に青いライトで
霧の向こうから神様が出てくるようで、笑顔もとても優しくて
後ろに映し出される夜空もあまりにも綺麗。
この映像と一緒に後ろのモニターに三日月が映し出される時なんて特に、得も言われぬ美しさで。

 

名残月

三日月と小狐丸が歌い上げる姿が本当に美しかったです。

蓮の花の絵もまた綺麗で、
「いつの時代にも美しく咲くのですね」「そうだな」
と小狐丸と三日月が言うところが、この人たちは刀剣男士で
長い時を生きてきたのだなとはっとさせられました。
さりげないけれどとても歴史の重みを感じます。

この2振が歌うことにやっぱり意味がありますし、そこに加州が出てきて
ガラッと雰囲気が変わるのも良いです。

 

レクイエム

当時よりも力強さが増して兎に角恰好良い。
大倶利伽羅、鶴丸、御手杵が歌っているのも音曲祭ならでは。

 

カルタの話

回替わりのこのシーン。
安定に言われて「大好きじゃ」って陸奥守が言うパターンが基本でしたが
嫌いって言った時は配信見ながら「えっ」って言っちゃいました。笑
陸奥守と和泉守の後ろでわちゃわちゃ何かしているあんみつも可愛い。
五稜郭カルタもあの頃の京都カルタもグッズで出してくれたらいいのに。
ちょっと面白そうです。

 

ユメひとつ

新選組刀推しとしては格別な思い入れのある曲だと思うこの曲。
加州が首だけで刀を避けるなど殺陣も恰好良さを増しているし
思っていたより舞台に奥行きがあって迫力もある。
その分運動量も半端ないだろうとも思います。
あとは、幕末の途中くらいから蜂須賀が力みが取れたというか
歌でピッチを外すことがぐっと減ったし、ずれても戻したり
抑えて和らげたりするのがうまくなって、成長が目に見えていてすごい。

それから、堀川がいないからというのもあるけれど
陸奥守が一緒に歌っているのも最高。
実際当時はむっちゃんの中の人も裏方として舞台にいた訳で
そんなむっちゃんが一緒にステージで歌っているのが感無量です。

兼さん、髪型も衣装も動くだけで一苦労だろうけれど
だからこそ大きく動いてさばいていて、それがまた兼さんっぽくてすごく良い。
ここまで綺麗に動ける様になるまでには5年間本当に苦労があったろうな。

清光は本当に歌がうまくて、前の人がピッチをはずしてもハモってる人がはずしても引きずられないし
きっちり引き戻してくれるの流石。
それからこれは特に会場で見ていた時に思ったけれど
あんなに広い会場でも、歌っている時やはけるときに会場の隅々まで
視線を送ってくれていて。来てくれているお客さん全員を見ようとしている。

後半、「オラオラオラァ」みたいなゲーム中の台詞もみんな入れてくれて
そこも良かったです。

 

瑠璃色の空

ここはもう安心の歌唱力の蜻蛉切。
石切丸、青江、物吉がいない分、明石と御手杵、豊前が参加しているのも
面白いところ。
モニターに映される夕焼け空も相俟って本当に綺麗です。
後半村正が入るとまた変わってそこもすごく良かった。

 

手合わせ

消去法以外の予想が意外と難しかった気がします。
回替わりでどの男士の組合せかが毎回楽しみでした。

大千穐楽は三日月と蜂須賀でしたが、組合せも興味深かったし
三日月がはけようとして立ち止まり次の曲に映る演出が良かったです。

  

ゆめのあと

つはものメンバーが膝丸しかいないだけに、大勢で歌われるのこの歌が
ハーモニーもとても綺麗。

 

序章

この曲、好きなんですよね。当時出演していなかった加州や蜂須賀、
更に他の刀も参加し、最後は徐々にみんないなくなって
むっちゃんが引き金を引くところで終わるのが恰好良い。
むっちゃんの表情がとっても力強いんですよね。

幕末の公演中から背面納刀をし始めた清光、ここでもやってるんですが
し終えたところからしか抜いてもらえなくてちょっと残念でした。

 

太刀風

後半は村正が主の気持ち代弁方式で騒いでくれて楽しいですね。笑

鶴丸の「大舞台の始まりだ」から始まるのがかっこいいです。

前半は村正に替わり膝丸が参加しているのも良いですね。
歌唱力も安定している人が多くて、純粋に恰好よく気持ち良い。
後半はすっきりformation of 葵咲が揃うのもまた良いです。

この後みんながれっすんから思い思いに逃げていくのも
その時で多少台詞が違ったので面白かったです。
明石に「真面目にやらないとおやつ抜き」って言ったのは
誰なんでしょうね?

 

未熟な私は夢を見る

誰もれっすんに付き合ってくれないのが気の毒なところから
一気に江が揃って全員で歌うところがすごく良いし、
単純にパフォーマンスとしても普通にアイドルステージの仕上がり。
五月雨江も出して全員でドームコンサートもいけちゃうのでは
と思ってしまいます。
キャラや役者さんとはまた違う切り口で故あって松井江が
気になる存在になっているんですけど、歌合で見た時から思ってたんですが
イラストだから許されるという2.5にありがちの要素が
松井江は結構多い部類のキャラなのに、文句なく体現してくれていてすごいです。
たくさん動いているところが見られて嬉しい。

歌の後、れっすんに誘われて即答で豊前が「いいぜ」と言い、
桑名と松井も参加すると言ってくれて、すたじおが何かわからないのに
「行こう」って走っていくのがとっても微笑ましかった。

 

虎徹兄弟

江に続いて虎徹のこの流れもとても良いんですよね。
微笑ましい。
今までそねさんにつっかかりつつ、兄とは思っていないと
弟な顔しか見られなかった蜂須賀がお兄さんの顔をしているのが
兎に角微笑ましくて。いつか本編でもこの姿を見たいものです。

 

のら猫二匹

本公演でもミュージカルな感がすごく好きな歌でした。
「なぁ清光」と言われた時の「んー?」という面倒

流司くんは歌がうまいだけでなく、台詞から歌への入り方も自然で
役の声・話し方のまま歌い出すところがすごいなと思います。

本編の時に比べて安定が辛そうではないし、
こっそり安定を見守っている時の清光の笑顔が微笑ではなく
しかも回を追うごとに笑顔がはっきりとしていくんですよね。
最後の方は溢れるような笑みで、こちらも笑顔になってしまう。

この2振だけでなく、全体的に回を追うごとに
間を長くとったり、振りが大きくなったりといった変化が見られたなと思います。

 

かざぐるま

膝丸がふーっと葉を吹き、青葉が散り紅葉になり雪になり
という演出がとても綺麗でした。
この歌自体とても好きですが、
始めは膝丸、蜻蛉切、明石、大倶利伽羅、鶴丸に安定で歌っているのに
みんなが出てくるところが鳥肌がたちます。
特に後ろから三日月、小狐丸、加州の3振で出てくるところがぞくっとしました。

村正になったときの本物感というかこれもまた良かったです。
村正がふーっとして、すっと蜻蛉切が出てくる安心感が違います。

「腕の中には新たな命」のところで、加州が愛おしげに切なげに
両腕で抱いているところがとても好きでした。
初日はそうでもなかったんですが、ここも回を追うごとに強く抱き、
そのまま両手を振り上げて次の振りへ入るようになりましたし
カメラさんが抜いてくれることもありましたね。
清光は衣装を本当の意味で『着て』くれていて、座る時、かがむ時など
裾をちょっと直したり挟まないようにしたりする仕草が好きです。
2部の衣装でも、振り付けに余裕あって座るタイミングではちゃんとやっているんですよね。
そういうちょっとしたことがリアルにキャラが「生きている」と
思わせてくれます。

 

まほろばに

この歌がまた聴けると思っていなかった、という方も多いのではないでしょうか。
生で聴いた人は本当に限られているであろうこの歌。
本当に色々な意味で特別な一夜限りの奉納行事で歌われたこの歌を
あつかしと幕末のメンバーが再び、そしてそんな彼らと一緒に
その後顕現した男士たちが一緒に歌う。
もうそれだけで感無量になりましたし
とても美しい光景で、神事を見ているような気持ちになります。
当時のメンバーがソロで歌っているところも綺麗。

終わって立っている時も、男士によっては不安定なポーズなのに
ぐらぐらしない体幹の良さであったり体力であったりも
地味に凄いことだと思うんです。

三日月が歌う「空鏡」のところでみんなが膝をついていて
明石だけが立っているのを考察されている方お見かけしましたが
どうなんでしょうね。
深読みしようと思えば、今回は三日月が中心なのは良いとしても
度々囲んで膝を折るような場面が多かったですし、
最後にはける場所も三日月だけ違いますしね。はける位置も円、だし…?

最後の「ああ」のところで、会場で見た時清光が
上を見上げて歌っていてぐっときました。

 

二部

新曲

初日配信で見た時、絶句しました。
何度見ても初日に見た人たち、よく叫んだり立ったりしなかったなと。
それだけでもう誉ぽんなんじゃないかと思っちゃいます。

荘厳な音楽、暗転した舞台が徐々に明るくなり、そこに立つのは
テールコート姿の刀剣男士たち。
正装であるという点に関しては
https://teardrops.asazakura.com/?p=35332
こちらに書いたとおりです。
それとは別に、遠目からには髪型と小物でしか見分けられない
全員同じ衣装を採用したところも凄いなと思いました。
この5年で審神者も、キャストさんの立ち振舞が確立し、
ファンとしてもそうした部分で見分けられるという
キャストさんとファンに対しての信頼があるから成り立つ衣装なのではないかと。
初日は特に、感極まって見えるキャストさんもいらして
見ているこちらも泣いてしまいました。
歌詞の文字は参加ができなくなてしまった巴役の晴己くんが書いたそうで
それも良いですよね。

カメラさんに抜かれるみんなが漏れなく良い顔をしていてたまらないです。
両手ですごく大切そうに抱くように歌っていたり、
互いにすれ違う時に微笑んでいたりする姿が泣けました。

 

mistake

「見つめないで」の清光のウィンク、「mistake」のフェイクも恰好いいし
「時を止めて」で髪をいじったりなにかワンアクションするのも最高。
ダンスが全般的に激しくて手を上げるだけでも力強いのが好き。
だから「Pon…」のところも胸から腰のラインが綺麗なんですよ。

通称きよみつばめってみなさんが言ってた、
蜻蛉切が清光のテールコートの裾をぱたぱたして清光が手をぱたぱたする奴、
初日にカメラで抜かれていて後ろでそねさんも笑顔になってるのが良かったです。
毎回必ずやっていたかはちょっとわからないですが、
だんだん清光のぱたぱたも堂に入った感じになっていくのも面白かった。

 

初期刀MC

ミュ本丸でこんなにも初期刀がクローズアップしてもらえること、あったでしょうか。
ここも回替わりで、おふざけ具合が違ったの可愛かったです。

拍手に対して「ありがと。ちゃんと伝わったよ」って言う清光が
声が出せない主への愛を感じます。

17日のソワレはペンラは緑が一番多いことに触れて、
「明日から膝丸は遠征」って言っているところ、地味に感動しました。
ちゃんと『本丸』なんだなと思うんですよ。

「○○ーじゃないのよ」っていう突っ込み方が
ちょっと和田雅成くんぽく感じて個人的に面白かった。

最終日は、まさか跪坐での挨拶を入れてくれると思っていなくて
その姿だけでも涙腺が緩みました。
「5周年、主、いつもありがとう。これからもよろしく」
のあと、「えっと」といつもの台詞に繋げようとするも
拍手が鳴り止まず、あははって嬉しそうに笑う清光がたまりませんでした。

応援してるからの清光の笑顔もとても優しい。

 

Additional Times

清光はそのまま残って始まるこの歌。
清光の「何度だって」の所の指折り、「負けない」の腕の振りが
すごく好きなんですよね。
流司くんはよく手話にも通じるようなハンドサインを歌っているときに
入れているなと思います。
「奥歯噛んで胸を張ってここで」が日によって歌い方が違って
叫ぶような日もあって好きなポイント。

 

Signalize

最初の方は「受け止めよう」で伸ばした手を清光が握り込んで始まってましたが
カウントダウンをする回もあって。手首を横にして3、2、1とやるのが
とてつもなく恰好良い。
「盛り上がってるか」「かかってこいや」など叫んで兼さんたちが登場、
清光が蹴りからくるくる回るのも恰好良い。
楽は「これが新選組の戦い方だ」とかみんながいろんな事を言って、
清光の蹴りも更に増えました。

清光だけ残るっていう真剣乱舞祭2016から見かけるこの流れ
好きなんですよねぇ。流司くんは大変でしょうけども。
「交わすから感じる」の当たりの振りも本当に全力。
コートがはだけるのもまた。やむにやまれずなのか、わざとなのか
寧ろ動きやすくするためなのかわかりませんけど恰好良いです。

むっちゃんはまぁ新選組といるのも自然だけれど
するっと豊前が混ざっていて違和感もないところがすごいなって思います。
17日には合間に清光も「これが本気だ!」って言ってくれてましたね。

 

Can you guess what?

これも好きな歌ですし、違和感なく松井と日向の若い刀剣男士が
入っているところもとっても素敵でした。

これは個人的に感じたことですが、今までも勿論ずっと良かった
大倶利伽羅の良さが今回の公演ですごく目立ったなと思っていて。
歌もうまいからソロも安心して聴いていられるし、
感情の込め方も好きでした。

楽で村正が「脱ぎますよ」って断言したのには笑っちゃいました。

  

kizuna

歌もとても素敵ですし、桑名が立派に歌いあげていてすごい。
初出陣って三日月に紹介されて、あ、そうかと思い出したレベル。

膝丸が小狐丸のモノマネを頑張ってしているところも可愛かったです。
後半は小狐丸本人で、油揚げって聞いて目がキラキラしちゃうのが
これまた可愛かったです。

 

誰のモノでもない人生

和泉守がひたすら恰好良い。
田園ボーイズなんかの経験も生かされているのかなとちょっと思ったり。
セクシーでアダルティな雰囲気がたまらないですし、
和泉守の甘い歌い方とても好きです。
蜻蛉切も違和感なくて恰好良い。
こういう衣装だとみんなのスタイルの良さが際立つけど、兼さんはほんとに
顔ちっちゃくて足が長い。髪も長いのに見事に踊り切るなぁと。

 

Secret Sign

曲の入り方が恰好良かったし、和泉守が人差し指をたてる振りが綺麗でした。
蜂須賀のウィンクの美しさもどんどん増していきますよね。
楽では舌をペロッとするのでそんなことまで…?!ってびっくりでした。
終わりの音合わせもとっても好き。同時に暗転するのも恰好いいです。

 

S

これもセクシーなんですよね。明石と御手杵に比べて
可愛い枠かなと思う篭手切のギャップも最高です。
後半は眼鏡をくいっとする仕草なんかもよくカメラで抜かれていて印象的。

 

約束の空

この歌本当に好きで。加州が出てないのに速攻でCD買いました。
松井が参加してるんですが、これまた全然違和感が無いんですよね。

この後のMCの寝正月も可愛いんですよね。ちょっと回替わりにもなっていて。
松井江が階段に斜めになっていて、やり直して突っ込まれる回が
個人的には一番好きでした。
真面目過ぎて振り回される蜻蛉切さんが良き。

村正になってから、お掃除してくれている方に絡んでいるところとか
明石が脱ぎましょうかと言い出すのが可愛かったです。

 

Drive

新選組刀で和泉守兼定といったら堀川国広ってところがありますが
元主のことを思うと近藤さんと土方さんなので
このそねさんと兼さんの大人コンビもすごく好きなんです。

「まだまだ終わらないぜ」「次はこいつらだ」
と言って去っていく日もあれば、
「御用改である」だった回もありました。
冷静に考えればなんで立ち去る時にその台詞?って思うんですけど。笑
鶴さんが御用改することになる。笑
でもなんか良いなって。毎回配信があるだけに、ファンとしても
今日はどれ言ってくれるんだろうみたいな楽しみ方がありました。

 

Impulse

19日からは村正と蜻蛉切が歌うこの曲に。
大人組という点では兼さん&そねさんと同じなのですが
ガラッとアダルティな方向が変わってこれもまたとっても恰好良い。

 

freestyle

これもパライソの歌なんですよね。タイトルは仮に呼ばれているものらしい。
今年は無事に上演できて、CDが出るのが今から楽しみです。
明るくて気持ちの良いテンポの曲です。

MCも可愛い。

 

美しい悲劇

回替わりで歌う男士が変わるというのがすごいと思う。
初日は加州と明石。先輩×後輩なのかなと思っていたらそうとも言い切れず
予想できなくて、審神者にガチャって呼ばれるようになっていくのも面白かった。

17日は清光と鶴丸だったので、鶴丸の
「驚きに満ちた次の曲、行くぜ」で振り返ったら清光が登場
というのが最高に恰好良かった。
マスクの下で口開いてましたもん。笑 叫ばなかったの偉いと思う。
会場も紅白になってなんともおめでたい感じで。
「どこまでも」の鶴さんと「起きないとしても」の清光がもう本当にもう。
直前まで下歌ってるので起きないとしてもで声上げるの
かなり大変だと思うんですけどね。
自分が会場行った日にこれはちょっともう控えめに言って最高でした。

楽はからちゃんと豊前で、挨拶もそうですが今年出陣組で締めたのかなと思いました。

 

断然、君に恋してる

石切丸・岩融・今剣の一振もいないのに
若い男士たちばかりで立派に歌い上げてくれてすごかったです。
特に松井江のフラッグの振り方がすごく綺麗だな、と。

松井くんの
あの低い声で綺麗な顔で「かまわないさ」の猫みたいなダンスが
非常にギャップ萌えで好きでした。
後半変わっちゃいましたけどそれはそれで普通に恰好良いから良い。

 

ソロ

三日月のEndless night、膝丸の情熱のsymphonia、蜻蛉切のReal Love。
後半は
小狐丸のVersus、鶴丸のキミと見上げたあの日の空に、加州のBlue Lightに。
13日ソワレと16日マチネのみ、

三日月はメイクのせいもあるけど表情が柔らかくて
良い意味でおじいちゃん感が増していて、貫禄なんですよね。
元から歌はうまかったですけど、三日月度が増しているというか。

アモーレは特に17日くらいはやってくれるのではと期待してたので
膝丸ひとりしかステージに出てこないけれどそれでも
いつ後ろからご本人様登場してくれるかと
どうしても最後までちょっと期待してしまいました。

膝丸すごくうまいんですけど、うまいからこそ自分のものにしていて
今までの公演見てない人が膝丸の新曲だと思ってるのも、
それを見てもやっとしてる清光ファンも見かけたので
ちょっとその辺りもやっとしちゃいました。
もやもやとは別に、ダブルアモーレは見たかったなぁ。
この機会を逃したら二度と無かったのではないでしょうか。

蜻蛉切はもう安定しすぎて。
大演練で蜻蛉切単騎出陣したいって仰ってましたけど
今年は青江が単騎で出るらしいので、蜻蛉切さんはディナーショーか
村正双騎出陣しませんかね…。とっても見たいです。

推しなので贔屓目もありますけど、加州はやっぱり安定しているし
指の先まで感情を込めて歌ってくれるので聞き惚れてしまいます。
幕末では聴けなかった部分の歌詞もあって良かったです。

 

Scarlet Lips

MCで弟を誇らしげに紹介する蜂須賀が愛おしいです。
「へい」っていう浦島も本当に可愛くて、正に仲睦まじい。
ここで拍手しながら出てくる清光が愛おしいです。
相棒って言えない安定と清光のやり取りが都度違って可愛い。
清光の目の前でドアを閉めたのに開けられたり
逃げながらくるんと回ったら清光もくるくる回ったり。

その後の「ええ、そうかなぁ」の清光言い方も
結構変えてきていてそこも良かった。
いつもなのかわかりませんが、かっぽれ踊ったから?と言われた後
兼さんと清光がちょっとかっぽれしてるのも好きでした。
そうかなって言ったのにね。笑
宴会だーっていうのでてっきりかっぽれが始まるのかと思いきや
こんないきなり恰好良いのあまりにも温度差。

浦島がこれまた違和感なくてすごいです。
他にもありますが自分が歌った後ぱっとかがんで後ろの人が歌う
っていう振り付けが好きです。

寄りのところで蜂須賀が綺麗で、浦島は恰好良くてここもギャップがありました。

加州は振りが常に全力で必要以上に振りが強くて恰好良いし、
「見つめてしまう」のところで花丸で加州がやっていたポーズをするのが最高。
激しく動いた後髪を直す仕草も、マイクスタンドの撫で上げ方も、
腰の動かし方も綺麗だから胸までのラインも綺麗だしで
あまりにも完璧。
ラストも本当にぎりぎりまで激しく動いているなと。

間奏の安定と清光のコンビのダンスも好きでした。

 

上着を脱いだらカフスが上着に縫い付けられていて袖が七分なのが判明。
幕末+浦島組は一度はけて脱いだ状態で登場して、
その間最初からいたみんなは自分で上着を裏に置きに行くという。
いつもなら脱ぎ飛ばしてアンサンブルさんが回収したでしょうね。

虎徹は袖をまくりあげてサスペンダーを外してるところ良いです。

ソーシャルディスタンスなのかなと思っていたら、
鶴さんとからちゃんが拳打ちつけるようになりましたよね。

蜻蛉切と御手杵が槍状にしたバーサライトを扱うのも
槍らしくて恰好いい。
手前に座っていた男士たちが立ち上がるタイミングでも、
加州はただ立つんじゃなくフットワーク入れるんですよね。
そして中央に戻ってくるときも、
片手ロンダートからのフットワーク。

そして特筆すべきはサビに入るところ。
「お前の声が」で男士たちみんなを指差して、前に向き直って
「明日を照らす」の後の「届け」。
会場で聞いたとき体が震えました。
体全体で言ってくれてるのは3バルにも伝わってきた。
配信で表情を見ても、本当に渾身の、全力の叫びなんですよね。
これやられたら仲間の刀剣男士たちも気合が入っちゃうんじゃないでしょうか。

清光のというか流司くんの心憎いところって、普段はここ
「上がれ」とか「行け」としか言ってなくて
17日と23日の、ディレイ配信やライビュもある特別な楽日に
より多くの審神者が見守っているであろう日を狙って
「届け」って言ってくれた。

闇に迷っても何度でもいいまた立ち上がれ
覚悟決めた俺達の覚悟決めた生き様
過去未来生き抜け
っていう獣の歌詞が、いつもとはまた違って聞こえました。
今この大変な時、彼らも辛い思いをしていて、それでも
オレたちの声が明日を照らせるように、「届け」。

その後度々カメラの端に映る清光は、両手で煽ったり
会場中を指差したり。ひとりひとりに、見てるよ、わかってるよって
ちゃんと伝えてくれる…。

そして三日月の前に腰掛けてあんみつが左右対称に
足を組むポーズがとっても恰好いい。
この誉ぽんのところ、みんな恰好よくて絵になるので
写真集とかブロマイドにして欲しいです。

 

ビデオレター

あると思わなくてびっくりしました。
出陣していなくても全員が本丸の5周年を祝っているのだなと思って嬉しかった。
それとは別に、石切丸が疫病退散の為の神事で出陣できない、
主が健康に暮らせますように と言ってくれているのが泣けちゃいました。

後半はちゃんと髭切の膝丸に触れる部分の内容が変わっていて
2パターン撮ってくれたんだなと。

 

向かう槌音

新たな壁にぶつかることもあるだろうけれど
どのような試練も乗り越えてみせましょう
という2振の言葉がとても頼もしく。この2振が言うからこそ重くも感じ。
「主様」と言いながら会場中を見てくれる小狐丸にも涙。

審神者としても、遂に実現した演舞ですよね。
その事実だけでも、嬉しいというかなんというか
言葉にするのが難しい。
神事を見ているような気持ちで見ていました。

 

刀剣乱舞


三日月が舞い、小狐丸が後ろに下がって
初期刀3振が登場し、鶴丸も舞う。4振が中央に集まって
三日月が刀を抜くという始まりの流れがもう見入ってしまいます。

この音曲祭バージョンは本当に最高だと思います。
荘厳なアレンジ。
今までの公演をなぞるような歌詞が素晴らしい。

「倒せぬ敵などあるものか!」で兼定、虎徹、小狐丸が歌うのも
声質的にも近しい歌い方が出来る3振で荒々しくて良いです。

ラスサビがアカペラになるところも聴き惚れますし、
最後のみんなの立ち姿がそれぞれ、キャラそのまま正に刀剣男士で。
そして三日月が階段の向こうに去っていく。
自分は刀ステの鈴木拡樹さんの三日月のことをちょっと思い出して。
すすっと階段を降りていく背中の貫禄が本物の三日月、という感じがしたし、
当時はそんな三日月を見て落ち込んだという黒羽麻璃央くんだけれど
この背中は紛うことなき名物三日月宗近だと思いました。

 

挨拶

初日の虎徹兄弟ご挨拶で、「喧嘩するのもなんとやらってやつだよね」
っていう加州がとっても加州でした。

16日のマチネで日向が泣いちゃった時ちょっと眉をひそめていた加州が
自分の番には泣き真似してふざけちゃうし、
大倶利伽羅が笑いをこらえているのも楽しかった。

17日ソワレは加州ご挨拶っていうかMCって感じでしたが
「オレがうたってたお歌も歌ってたもんね」って言ってくれて
アモーレは加州の歌なのに派のみんなの溜飲がちょっと下がりましたよね。
その後それぞれのダンスをチラ見せしてくれて、
ダブルアモーレ見たかった派もちょっと嬉しい。笑

双騎出陣にも触れてくれて、膝丸が「折れる寸前だったな」って言ったのが
笑っちゃいました。さらっと加州も
「確かにオレも単騎出陣の時は折れるかと思った」って言っていて。笑

万遍なく会場を見て手を振って、刀くるくるってして去っていく清光が
やっぱり好きだなぁ。
ちゃんとカメラの向こうの主も指差してお礼を言ってくれるし。

本当にありがとうってちょっと軽い言い方なのに
お辞儀がきっちり深い加州が大好きで。
確かにお手入れ朝までかかっちゃいそうですね。笑

ここで一句の振りはやっぱり幕末と同じブッコミなんでしょうか。
兼さんへのブッコミだったのか、また結託しての
蜂須賀へのブッコミだったのか。
「任せて欲しい」の微笑みが無理している感じでしたけど
なかなか綺麗に読めて蜂須賀とっても偉いです。

どんな無茶振りでも「笑顔でまた会おう」で締める三日月めっちゃ強い。笑

17日ソワレは膝丸に兼さんが任しちゃって、「おれか!」って言っているの
良かったです。これもブッコミなんでしょうか…?
無季自由律なところもそうだし、最後に清光が真ん中で挨拶しなって感じで
指し示して去っていき、
三日月も、三日月がいつもはけている箇所からはけていいよって言ってくれて
かつ、会場で前で見ていた友によるとスタッフさんからも
そこからはけてってサインが出ていたのに
みんなの気遣いが今ひとつ伝わらないまま、戸惑ってお辞儀だけして
普通に上手からはけていく膝丸がなんかもう洸くんの天然ぶりもすけて見えて
とっても微笑ましい。笑

村正の初日は、直接からちゃんに絡むからほぼ笑いを隠しきれていない
からちゃんが楽しかったですし、
蜻蛉切が「無事村正が合流できた」と言うのがぐっときました。
直前にもっくんがPCR検査陰性だったから舞台には立てそうって呟いてたけど
いつも以上に本当にそういう状況で、合流できない可能性もありましたからね。
ここで一句を村正がのっとる感じでこれも良かったです。
句は滅茶苦茶でしたけど。笑
蜻蛉切が堪忍袋の緒どころか袋自体が破裂しちゃったようでそれも笑ったし、
「明日みんな裸だったらごめんね」っていう加州の落とし方も面白かった。

カテコの一連のやり取り、みんなが笑ってるのが良くて
拍手したりおおってなったり「頼んだよー」って小声で言ったり
これって結局本当にみんなが5年間乗り越えてきた仲間だから
本当に紛うことなき本丸の仲間だからこの空気感になるんだよなって思います。
たとえ事故ってもキャストへの信頼があるから
中の人が漏れ出てることもあるけど、このキャラならこうだよねみたいな
納得できるものもあるし、お互い信用してるからブッコミもできるし。
それぞれみんながどんな時にどんな表情をしているのか全部見たいです。

楽のご挨拶は豊前と桑名。やり取りが微笑ましかったし、
加州が気をつけていってらっしゃいって言ってあげるのも良かったです。
小狐丸と三日月が締めるのは最早卑怯なレベルで。
本当に平坦な道のりではなかったですよね。
「私達の本丸はこんなに大きくなりました」ってこぎちゃんが言ってくれるけど、
それはトライアルメンバーのこぎちゃんたちが頑張ってくれたからこそだよ。
こちらこそ、本当にありがとう。