ポケモンGO(拡張現実)のお話

現在52種類集めました。
だだはまりではないけど、お散歩のお供に、という感じです。

私はそんなにポケモンはやったことがなくて殆ど知らないのですが
それでもピカチュウは好きでしたし。

今のところブースターがお気に入りですが、進化失敗しちゃったんですよねぇ。やり直さなくちゃ。

ところで。
このポケモンGO、Ingressというゲームのシステムが元になっています。
かく言う私も、こちらもそこまではまってはなかったですが
未だにぽちぽち続けているエージェント(=ポケモントレーナー)です。

Ingressについての詳細はwikiがこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Ingress

私がIngressに惹かれたのは、拡張現実(AR)です。
キャッチコピーが「The world around you is not what it seems.」であることからもわかるように
このアプリをとおしたときだけ、別の世界が見えてくる。

これって、アニメや映画や小説に出てきていたことが
現実になってきているってことです。
フィクションの世界のようになにか突拍子もないシステムじゃないけれど
スマホという現代に即した現実的な端末を持つことによって
世界が広がるんです。正に拡張。

いつもの駅前が、実はポータル(=ポケストップ)になっていて、陣取りゲームというバトルが行われている。
物語があったんです。

(そんなわけで、エージェントの好みによって申請されたポータルは作られているから、奈良は古墳だらけだったり京都はポータルの数がやばかったり、鳥取砂丘の杭を一本一本申請した人がいたり した結果の今のポケストップになっているわけ。
ある意味ここにも物語があったり)

このIngressを作っている会社が Niantic, Inc.。元はGoogleの社内ベンチャーでした。(ここから既に夢があると思う)
家の中でゲームをする子供を外へ連れ出すアイディアからのスタートでした。
外へ出て、リアルな世界や人とつながり、テクノロジーを使って情報を得て世界を変化させていく。

Niantic, Inc.の社員、川島優志さんは、Ingressのエージェントたちが申請して承認されたポータルのデータベースを開放して他のサービス開発をすることを以前から考えていました。

それがこれ。Pokémon GO。
任天堂の関連会社である株式会社ポケモンとの共同開発で生まれたゲームアプリです。

私としてはもう、この流れだけでわくわくしてしまうんです。
なので、エージェントとして、技術の応援として
それともちろん、ピカチュウが好きということで
速攻でDLしてプレイしています。

クリエイターの端くれとして、ARはとても注目しています。
何がどうすごいと思うかというのをこれ以上語ると長くなるので今回は割愛致します。


さて。
実際自分がポケモントレーナーとして町を歩いていると
確かに歩きスマホが増えました。
歩きスマホしてなくても、明らかに挙動不審というかトレーナーだろうなという人がたくさんいます。

個人的には、思っていた以上の流行を見せていて
随分と社会現象化してしまっているなと驚いてはいます。

まぁ問題もないとはいえません。
ただ、結局古来からツールというのは使い方次第なのです。
鋏だって言葉だって火薬だってなんだって。
そして、わからないものが出てくると取り敢えず忌避するのも動物の本能です。

私は知らないで批判するというのは絶対しないので、まず経験したいですし、新しいものは取り敢えず試すし、
同じ阿呆なら踊ったほうが楽しいだろうと思っている人です。

で、ポケモンGoを叩いている人が結構いますよね。
でも歩きスマホしないでねって言っているしそれが常識なのに
する人が悪いんであって、このゲームが悪いというのは違うというのが私の考え。

次に、「こんなの外で遊ぶ内にはいらない」という意見がありますけど、もう時代が違うんですよ、という話。
今時公園には危険だといって遊具がない、ボール遊びもできない、エアガンなんかも駄目。なんでもできた昔とは違うんです。
おにごっこや探偵ごっこなんかを批判しているおじさんやおばさんたちが小さい頃やっていたでしょう。それと同じ。
それがツールを使ってARの中でやっているだけです。

「何が楽しいんだ」と軽蔑している人は、別に自分にわからないからってなんで叩くんでしょうか?と思います。
試して悪影響があると実感したというならまだ話を聞こうかと思いますが、そういうわけではないですからね。

だから、真偽の怪しいとんちんかんな批判が出てくるんですよね。

概ね批判している人は頭でっかちで、その実Ingressもポケモンもよく知らないけど叩きたいだけの人たちのように見えます。

今日行った神社でもポケモンGO禁止って貼っては有りましたけど、別にポケストップにもジムにもなってなかったですし
そしたらまぁ基本入りませんよね。
確かに報道されている都心の公園のようになったら
お参りどころじゃないですし、禁止したいお気持ちはわかります。

twitterを見ていると、禁止というところもあるけれど
節度を守ってね、というスタンスのところも多くて私は後者のスタンスのところもすごく応援したいです。

神社の方が、「できればお参りもしてね」みたいに仰っているのとかいいなと思いましたし
なんだか用がないと立ち入らない所になりつつある現代の寺社仏閣、
昔のように子供がお参りしたあと境内で遊ぶような感じに戻ったっていいのではないかなと。

中には、お寺の方が張り切ってポケモンGOを始めてTwitterアカウントも作ったのに、ジムにもポケストップにもなっていなかった…なんてケースもありましたが。

災害用に備えていた充電設備を開放したり、飲食店だと近くのポケストップにルアーモジュールを設置したり(1日焚き続けても3000円程度の投資)というのも見かけました。

街コンとか食べあるきイベントなどと同じで
うまく活用すれば活性化にもつながりると思うんですよね。

それこそが、ゲームの中と現実世界を結ぶARです。


おじさんおばさんたちが自分に理解できないことをただ批判したところで
この先の世界に生きるのは若人たちなわけですし
ARやVRはこれからも進化していくと思います。

私はおばあちゃんになっても、わかんないことを批判するんじゃなくて
わかんないなにそれどうやったらいいん?って訊ける人でありたいですね。