コントオブドリームの不合格通知が届いたゴーちゃん(和田雅成)は、夢を諦め「サクセス荘」を出ていこうとしていた。住人の皆で、意見や報告をし合う「月イチ総会」の日、ゴーちゃんの様子がおかしいと気付いたムーさん(玉城裕規)は…。

https://www.tv-tokyo.co.jp/success_sou/story/12.html

 

感想

冒頭から引き込んでくるのは流石。
ちょっと今回も舞台っぽいですよね。

総会とそのあとのわちゃわちゃ可愛いです。
こんなキャラのたった人たちのシェアハウス、
中継してたらそれだけでアンテナ君のYOUTUBE人気チャンネルになりそう。
おっさん二人、ってゴーちゃんが突っ込んだあと
ムーさんとゴーちゃんがふたりで顔見合わせてるの楽しいです。

ベタ塗り手伝ってくれたり回覧板の話したり、
本当にミスターカップ麺食べてるし可愛いなぁ。

ご飯とか掃除とか細かいことゴーちゃんやってくれてるの、
ぽいなぁ。
っていうかみんなもちゃんとやってね?

みんながゴーちゃんを心配して引き留めようとするのも、
夢を叶えないと駄目なのかと言うゴーちゃんも
お芝居にすっと引き込まれてしんみりしてしまいます。

ボイさんの登場びっくりしました。
サクセス荘の卒業生っていう設定なんかすっごく良い。
先輩に思わず相談しちゃう突然さも演劇ならではだし
ボイさんが良いお芝居してくれるから締まるなぁ。
ゴーちゃんも泣いてるしみんなのお芝居に引き込まれます。
ごめん、ありがとうって言い合うのも素敵だし、
アンテナTVには出てよっていうのも優しい。

不合格は間違いだったことがわかって
みんなでよかったねって言い合って、
笑いあり涙あり。
「みんな掃除すんで」ってみんなで掃除始めるのも
ものすごく舞台っぽくて、舞台の良さが詰まった
正にテレビ演劇の素晴らしい最終回だったと思います。

 

反省会 感想

有澤さんは収録2日の参加なんですね。
確かにゴーちゃんにはもらい泣きしちゃいます。
声が小さい、映像合わせになっちゃったって
周りのツッコミやフォローが楽しい。
でも真面目な話、舞台役者で映像なのに声張り上げて
喋り方も舞台のまんまで違和感ありありの人は
時々いますからね。
可愛いなぁ。真面目だなぁ。

やっぱり皆さん体力も使うしプレッシャーもあったんですね。
初心に返って必死になれてっていう話をしゅんりーさんがしているとき
みんなもうんうんって聞いてて
空気感がもうすごい好きです。

大変だったけどパート2があったらまたやりたいって
恰好良いですね。

高橋さんが言ってた、普通一ヶ月はかかるのに
1日で3本撮れるって確かにすごいことですよね。
スタッフ・キャスト大変だけど、優秀な人たちが集まっているからこそ
ぎゅっと煮詰めて撮れる訳で。

他の俳優さんにも経験させたいっていう黒羽さんの意見も
技術的な話でもそうだし、見ている方としても
新しいルームメイトとかルームメイトの友達とかいう形で
色んな人が出てくるのは楽しいだろうし、実現したらいいなぁ。

荒牧さんがひとりだけふざけた夢って思ってたの笑いました。
だからこそぶち壊すキャラにしたっていうのも成程ですし
新しい挑戦にもなったのでしょうし、
ぶちこわすことでその人の本質や芝居が見えて良かったんですよね。

2ヶ月で12話撮影かぁ。すごいなぁ。
和田さんがやっぱりプレッシャーだったけど
寂しさも感じていてっていうのがしんみりしました。
反響が大きくて後押しになったっていうのは視聴者としても
嬉しいですね。

私、質問してくるなとか俺が言う通りやればいいんだ系の
偉そうにしている演出家や監督って嫌いなので、
川尻さんは優しい方みたいで、だからこそこういうチャレンジが
チームワーク良くみんなで出来たのかなって思いました。
ゼロから作るって今なかなか無いって、そうなんですよね。
何か形のあるものにいろんなものをあてはめていく時代の中で
チャレンジができた、というのは素敵です。

オリジナルドラマ自体がもう少なくて
漫画の実写化アニメ化ばかりの中、オリジナルでかつ
ジャンルも新しいってすごいことだったと思うのです。

黒羽さんが皆勤賞お疲れ様って拍手してくれていいですね。
「大きい声って面白い」って。笑

お疲れ様でしたってなって
一番に立ち上がってお辞儀したり
深々お辞儀したり帽子を脱いだり
何度も頭を下げたり拍手をしたり
みんなそれぞれ中の人の性格の良さやキャラクターが
そういところだけでも出ているなって感じます。
みんなちゃんとスタッフさんの方も見て頭下げてるし
真摯に向き合ってお仕事してきたんだろうな。

本当にパート2期待したいです。

 

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