とある日、「サクセス荘」にある、開かずの301号室の謎を大家さんから聞いてきたムーさん(玉城裕規)。部屋の中には学習机が置いてあって、その引き出しがタイムマシンになっていると聞いたムーさんは、興味本位で301号室に向かってみる…

https://www.tv-tokyo.co.jp/success_sou/story/11.html

 

感想

毎回面白いけど、本当に今回は神回だと思います。
舞台役者だからこそできる高度なお芝居。
演っている方は大変だったとは思いますが
本当に最高です。

ちょっとずつ起点の時間が遡っていくし
見ていて段々「なぜここでこの人はこういう台詞を言っていたか」
がわかっていくミステリー要素もあり。
タイム・パラドックスとかそういったことまでは言及していないけど
それは考えないで見て楽しめる。

勿論人間がやっていることだし、
ジェンガの倒れ方などコントロールできないこともあるから
全て同じに繰り返しが出来ているわけではないけれど
すごくよく出来ている。相当頭使っただろうなぁ。

ゴーちゃんの一発ギャグと、
それ見たくなかったん? と聞かれてうんっていうムーさん可愛い。
ミスターはしれっとした顔で図を用意している感じも
ミスターっぽい。
パイプと違って手袋の件は誰も荒牧さんに突っ込まなかったのか
サーのキャラ設定なのかな?
手押し相撲のときのサーとゴーちゃん、中の人の仲の良さが
感じられて微笑ましいです。

終わってすぐみんなが拍手してハイタッチしてる感じも大好き。
これは手応えあったでしょうね。

 

反省会 感想

それは疲れますよね。集中して。
同じことを繰り返さないといけないからずっと考えてないといけない。
気を抜けるところが全然ないですよね。

有澤さんたち3人はそんなに大変じゃない出番だけれど
ジェンガとか途中で倒れたらどうしようって
心配になってる良い人ぶりが有澤さんだなぁ。笑

確かにこんな大変なのを最終回直前にぶっこむってすごいです。

徳尾さんが
舞台役者は同じことをする、映像は1回撮る感じだから
舞台俳優の見せ所だ と言っていたそうで。
「恐ろしいことを言う脚本家さんですね」という
和田さんのツッコミ笑いました。
「舞台は稽古してますからね」っていう高橋さんも笑った。
それはそうですよね。一ヶ月とか時間かけて
反復してるのに、これは2回しかやってないわけで。

尺調も相変わらず考えるの大変だ…。
ランスルーは短かったんですね。

登場シーンの時間軸の問題で舞台裏めっちゃ走って移動って
自分も芝居でやったことがあるんですけど
衣装で走るの大変だし走ると役も台詞も吹っ飛ぶ感じがあって
間に合うように着けたあと呼吸整えて
役に戻るのひと仕事でした。
でもメイキングのカメラがあったらちゃんとそこで
リアクションしないといけない。
流石だなぁ。それに玉ちゃんが「ありがたいんですけどね」
ってちゃんと言い添えてるところも素敵。

やっぱジェンガ大変だったんですねー。
ムーさんポジション。笑 いやそうですよねぇ。
話すタイミングとかできるだけ毎回近づけないと。
会話わからなすぎてジェンガずっと見てられるよねって言った
ってことはあのへんアドリブなのかな。

和田さんの一発ギャグ、研究して臨んだのが真面目。

みんな疲れてるけど新鮮、面白かったって言ってるのが恰好良いです。
確かにこれまで積み重ねてきたものがあったから
できた11回かもしれませんね。
毎回何かしらのチャレンジがあって、
最終回も2つの試みがあるのだそうで。

楽しみだけど最終回嫌だなぁ。
シリーズ化して欲しいです。

他の話数の感想

タグ:サクセス荘