ミュージカル『刀剣乱舞』 目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭 感想

スケジュールと、
本編すら微妙なのにイベントは無理にソロ参戦までして参加しなくていいかな
という気持ちになっているので、配信視聴組です。

ミュージカル『刀剣乱舞』 目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭

公式サイトはこちら
https://musical-toukenranbu.jp/pages/10th_anniversary

 

十周年について

まずはおめでとうございます。

流司くんが言ってたこれがもう、今の刀ミュ本丸に対する自分の気持ちと同じな気がする。
大きくなったなぁ、と、寂しいなぁという気持ち。

 

昔の曲が入っているのは嬉しかった。
私はやっと集まれる古参メンバーに当時の曲を歌って欲しいのと
今回のメンバーならではの組み合わせで聴いてみたいって趣旨で投票したけど
多分人によって意図が全然違ったんだろうなと思う。

セトリについて

 

ネタバレ無し感想

男士のみなさんが楽しそうだったのは見ていてすごく良かった。
広いから移動だけとってもすごく大変そうなのはちょっと心配になったけど。
『東京ドームで2DAYSしました』という肩書は、自分が思うよりも
運営さんも役者さんたちもすごく強く重く捉えていそうだなと
いろんな振り返り見ていても思いました。

 

ネタバレ有り感想

DAY1

歴史上の人物同士は先輩後輩という概念なの…?
己が楽しめたら勝ちと言われてしまうと、
じゃあ私は負けなんだなと思ってしまう。
立っても座っても良いと言われても、座ってたら見えないからなぁ。

登場して大歓声からの「しーっ」がやれるの加州だなぁと思ったら
御本人のインライでアドリブでアドリブって聞いて吃驚。
流司くんの感覚って本当にすごいと思う。

それにしてもオラオラから始まる衝撃の曲『散るほどに美しく』。
加州の「じゃ、おっぱじめるぜ」から始まるのは熱いけど、
「走った距離に意味はない」は無くないです?
言いたいことわからなくはないけれど、こっちはその距離をお祝いに来てるのに。

やっぱり古参組や懐かしい歌は胸が熱くなる。
それにしてもおめでとうっておかしくない?
バースデーパーティに来たら主役側が
自分から「誕生日おめでとう!」って言ってくるような違和感。
昔から刀ミュはそういう言葉の使い方をさせるけれど
「おめでとう」はこっちが言うことで君たちが言うのは「ありがとう」では?
役者さんが運営やバックアップ側に対して
おめでとうとかありがとうとか言う局面が多いなと感じる。

配信に映ってなかっただけかもしれないけど、10位以内って表示がないのが意外な曲多いし そもそも割とセトリが、納得行くのもあるいけど意外な方が個人的には多かった。

青江さんと石切丸さんがいるのは嬉しいし
あつかしメンバーや幕末メンバーが一緒にいるのを見るととっても嬉しかった。
その歌のメインに歌わせて周り固めるのが良かった気がするけど
それだと偏るかな。

Symphoniaも嬉しかった。
流司くんは洸くんとのデュオも考えたみたいだし確かにそれも特別感あるけど
やっぱり私としてはこれは加州清光の曲なので。
真っ赤に染まるドームが見られて良かった。
洸くんも流司くんのSymphoniaが見たいからって言ってくれたみたいで
このお二人に限らず役者さん同士の仲の良さや信頼感もいいなと思う。

蝦夷のうた、アレンジ版が少し印象が明るくなっているのも良い。

新世の笹貫のダンスが思わず「うっま」と言ってしまう。本当に侑くんすごい。

膝丸声がいつもと違ったけど、洸くんの他のお仕事の関係?
髭切が他のドームという中の人ネタ?もよく分からなかった。

本公演に引き続き、大包平の印象がとても良い。
勇之介くんが大包平で良かったなぁ。
それと、樟太郎くんの和泉守は本当に最初からずっと素晴らしい。
御本人は割とぽわぽわした感じなのに、正に強くて恰好良い。

配信だと榎本さんのアクシデントはよくわからなくて
TL見るまでなんで謝ってたのかわからなかった。

まばたきで気球にいてもいつもの歌唱力の加州素晴らしいな。
まぁ流司くん高いところ全然平気だからな。

炎舞からの漢道は熱過ぎる。
もう鼓膜にしみついてるから、ソロ部分がデフォの人が歌ってると気持ち良いし
決め台詞別の人が言ってると違和感があって
それはもう正直どうしようもないよな。
つい自分の理想を目にしたかったなと思ってしまうんだけど。


政宗公が流石に歌がうまくて以下にもミュージカルの響き方で
聴いていて気持ち良い。

刀剣乱舞で最後は締めるのもやっぱり良いな。
しかし推しの歌声は聞き分けられるから流司くんが下ハモに回ってるのは知ってたけど
これだけの人数いてハモリに回ってるのがたった2人だなんて。
いくらなんでもバランス悪くない? 半分とまでは言わないけどもうちょっと
人数増やしてあげても。加州とごっちんの負担半端ないな。

名前呼ばれるところの加州が洗練されていてお洒落。

メインステージに戻るだけで大変だ。体力使うだろうなぁ。
あつかしメンバーが少し高いところで待っていて、みんなが揃ったら
階段を降りてくるのは胸が熱くなる。
この人たちがいたから今がある。本当によく頑張ってくれたなぁ。

「周り見てみて。これも主が10年戦ってきた証」
目を合わせてあげて、と仲間に言ってくれ、お手入れで締める。
総隊長流石すぎる。このお手入れの流れも、10年前流司くんが作り出したものな訳で。

 

DAY2

こちらは同時視聴会も視聴。
刀剣男士キャストと一緒に観よう! 『十周年祝賀祭』同時視聴会
https://www.theater-complex.town/ja/lp/musical-toukenranbu/10th_anniversary-delay


44人て人数が多い場合のクラスメイト、よりも多いくらい。
全員揃っての稽古だけでも大変だろうに、2パターン覚えるなんてどれだけ大変だったろう。
今回初めましての人も当然いるし、座組に最近入ったばかりの人もいて。
確かに俳優だったらそもそもドームは視野に入らないのに
時代を築いたし、それが流司くんって大悟くんが言ってくれたの嬉しいな。

ダンスは人によってニュアンス違うから、個人練するにも大変だろうね。

歓声で袖も爆上がりしてくれてたって聞くと客目線でもなんだか感動する。

藤田さん大丈夫なのかハラハラする。
出てくれるだけで有り難いからもう棒立ちしてくれてていいのに。

mistakeをあつかしメンバーが歌っているの嬉しい。
大吾くんも言ってたけど「見つめないで」の言い方ひとつも
ちょっとずつ変えてくれる流司くんが好き。

青江さんが本当に美しくて最高。

踊って歌って全力疾走とか本当にきつそう。

お前が知ってるの力強さすごく良かった。

兼さんの「たまんねえよなぁ」がいい。
聞いてるこっちがたまらない。
ずっと男ぶりの良い顔で笑ってるんだよな。

大倶利伽羅の「祝いの席だからな」って嫌なのにちゃんとやるの
なんだかきゅんとした。
最近の歌は入札されないから仕方ないのかもしれないけど
番外を入れるのはちょっとどうなのかなとも思う。

侑くんのダンスは上手過ぎて立ち回りが安心して見ていられる。

1日目もだけどペンラのウェーブが返ってくるのは圧巻。
明石が「嬉しい」って言い出すのも良かった。

Nameless Fighter上手いなぁ。良い歌。

悲劇があんみつなのも嬉しい。
幕末の歌だしこの2人が代表で映像に残るのも良いなと思うし
単騎の仮面や紐演出が出てくるのもエモい。
振り返りで「空間支配力高い」って言われてるけど
本当に流司くんはすごいなと思うし、それを一言で言うならカリスマなんだろうな。

自分でネタにしちゃう藤田さんすごいな。

大慶は一ヶ月ずれてたら軽装で出られたかもしれないけど
ジャージも可愛い。
サルサが主席は本当に意外だった。
軽装の立ち方、加州清光が本当に加州清光なの最高。

Scarletが入ってたのは当然とも思うし入っていて嬉しい。
歌い方少し変えてるのも好きだし、流司くんじゃなくて加州の歌い方が
可愛くて最高に良い。
兼さんのソロ部分もセクシー。

送信機落としかけたの直せたの偉い。
抜かれてないけどずっと長曽祢さんに拍手してるあんみつ可愛い。
歌であんなに恰好良いのにMCで大暴走するのも幕末らしくて好き過ぎる。
アドリブぶっ込んでくる樟太郎くんも
ツボって笑ってる流司くんも合わせて面白すぎる。
その後の決意表明も素晴らしかったのに、事故で堀川が遮っちゃうのが最高。
健介くんは樟太郎くんが被ったと思って兼さんに言ってて
意味がわからない会話になっちゃうカオスさももう本当幕末。
一蓮の時をちょっと思い出す加州の「気を取り直して」も可愛かった。

かざぐるまが入っていなかったのは意外だし残念だな。

これ系の曲の中で獣はやっぱり思い入れがあるし初めて聞いた時の
熱量を思い出すから好きだ。
加州の「届け」も忘れられない。

刀剣乱舞の前に三日月が「ありがとう」って言ってくれるけれど
おめでとうより絶対こっちの方が正しいし良いと思う。
本当に本当に、三日月の背中が恰好良い。
刀ステを見てどれほど落ち込んだかという話も知っているから
最初からちゃんと三日月だったけど
本当に揺るぎない、ミュ本丸の三日月はあなたでしかありえない
という気持ちにさせてくれる。

振り返るのは今宵で終い。次へ参ろうか。
「では」でお辞儀するのも、刀ミュが舞台にいる間は刀剣男士ルールだからこそだな。
ひとりひとり名乗れる時間があったのも良い。
ゲーム準拠で言ってくれる男士が個人的にはすごく嬉しい。
榎本さんに「元気?」ってふったの天才過ぎる。
「大丈夫?」とかじゃなく「元気?」なワードチョイス素晴らしい。
大悟くんが誉めてくれてるけど、みんな心配だしファンの人的にも
出番が減って見られる時間も減っていたところだろうしで
全方位が救われる完璧なMC過ぎた。
本当に10年やってきた人とそうじゃない人で言葉の重み違いすぎる。

 

ネガティブめ感想

あれだけ動いているから仕方ないけれど、ピッチは割とずれがち。
カラオケ的に上手い人はそれなりにいるものの
役のままで歌っている人はあまり多くないと思う。
そしてまた、音程が合っていても音圧のバランスが悪いのが気になる。
ラップでもないのに勢いで歌詞をがなるのも、
多用すると誤魔化している感じがしてしまう。

ペンライトは脱法ペンラ多少は制限してくれたけど
6本で連結も禁止にしてないから普通に壁ペンラやボードにしか見えないのが
配信にも映っていて。気づいたら現地でスタッフさん声掛けくらいしてくれてるのか
中に入れてしまったらあとはそのままなのか。
本当に邪魔過ぎるから両手に1本ずつ2本でいいんじゃないの?
6本で色全部ばらばらにしてる人なんて見たこと無いもの。

マスクしている人もすごく少ない。
運営サイドがそもそもマスク推奨すらしてないし。

なんとなくだけれど、純粋な入れ札結果を単純に構成というより
舞台経験を積ませようとか次の公演のことといった意図を感じた。

そもそも人間キャストが運営的に使いやすい人を
偏って使っているなと思うし
最後の刀剣乱舞の為のお着替えタイム時間稼ぎを
太鼓とかではなく
人間キャストに歌わせるようになったこと自体は良い思うけど
その他の部分でも人間に歌わせ過ぎでは?
一蓮で蝦夷のうたを歌うのは物語として意味があるけど。
大体「この時代の戦い方」と言って未来から来ている設定なのに
どうして人間だけ過去からやってくるんだろう。
『北』からなら時間軸は度外視なのか。

銀テ回収&配布Box、今回もなかったっぽいけどどうして設置してくれないのだろう。
そこまでコストかなぁ。

今回のスイッチングは割と不満が多くて、
会場がきゃーきゃー言っててもなんのことかわからないことがいつにも増して多かったと思っている。
配信と円盤と現場の情報全部照らし合わせてやっと分かることも多いんだよな。

初めのらぶフェスからこっち、きちんとフェスでもストーリーがあったと思う。
でも今はすっかりストーリーはないと思う。
思わせぶりな台詞はあるけれどそれだけだ。
結構みんな、誰々が笑顔だったとか誰々が誰々を見上げていたとかで
それが匂わせと感じているみたいなんだけど
個人的にはどれくらいその辺りの含みに演出が入っているかは疑問。
台本にあること意外は、俳優さんの匙加減ではないかと思っている。

むっちゃんが茶菓子は無いがか?というのはばんりょを見れば
事情がわかるのだろうか。
鶴丸と三日月が
「祭りにはお前もいるし」「苦労をかけるな」「いつか道は交わるさ」
という会話に思うところはあるけれど
ストーリーという訳ではない。

鶴丸、小狐丸、三日月の3振で立たせるシーンがあるのも
今後小狐丸がきちんとクローズアップされるということなら良いのだけど
多分そう深い意味はないのだろうな。
2016年のフェスであんなに取り合われた総隊長加州は本丸の謎からは蚊帳の外。
一体肝心要のこの本丸の物語はいつ進むんだろうと、どうしても思ってしまう。

刀ミュが始まった当初、松田さんが「十年分を2年で走ってる」って言ってたけど
確かに最初の2年はそうだったかもしれないと思うものの
再演とイベントが多くて物語自体は最早全然進んでいない。
刀ステは次々修行から帰ってきて、謎もどんどん進んでいっているのになと思ってしまう。

あつかしの最後の幕末の発表の仕方が最高すぎて、まぁあれは最初だからこそだけど
最早終演時どころか公演終了後のSNSでの発表もなくなってしまったのも寂しい。

俳優さんに怖い思いをさせたり怪我をさせたりするような演出じゃなくて
定点カメラつけてくれた方が個人的には嬉しいな。
よほど運が良くないと気球やムビステでもよく見えないし
現場にいても推しを見失う規模な訳だから。

前にも書いたけれど、公演とイベントをわけなくなってから
本丸の物語の展開にも疑念が生じてきたなと思う。

 

それからぜっぷつあーとかこれまでにもあった話だけど
運営のミスとしか言いようのないトラブルにはがっかりしてしまう。
事前にわかっていたらアナウンスするか連絡すればよかったのに
当日うきうきで行ってこれは気の毒すぎるし、普通もっと良い席に案内するのが筋で
返金も炎上してから「します」は無いだろうと思います。

何より公式からアナウンスはなく、炎上してから個別連絡しかしないのも印象悪い。

コンテンツを追う度、俳優さんたちは大好きだけど運営がなぁという気持ちが
どんどん強くなってしまう。
こうなるともう、推しが出てないと見なくていいかなってなってしまって
コンテンツ自体への愛は薄れていくよな。
少なくとも私はそう。
かのゆきまでは加州が出ていなくてもずっと見てきたのにな。