光が死んだ夏 6 感想

誰も信用できないし、どうするのが正解かわからないまま
しかし事はどんどん進んでいき何か手を打たなければならない。
じっとりする怖さが続く。
”自分が本当に覚悟できとるんか自信がない”と言うが
それはそうだろうと思うし
その主人公のあやふやさが物語の複雑な不安感を煽る。

巻くんが意外と元気そうでほっとした。
信心もないし子供だと、祠の管理なんて気が回らないだろう。
普通のカモシカの霊だったけれど、祀られて格が上がって
本当に守ってくれていたなんて有り難いな。
魂は火のようで、生死は船に乗っているかそうでないかの差。
少しヒカルに見えているものが見えてくる。