ホテル・メッツァペウラへようこそ 5巻 (5) (ハルタコミックス) 感想

凍りついた樹々がただ静かに長い夜を待っている
という冬の夜の表現がとても美しい。
厳しい冬を過ごす人たちを神様が慰めようとして
オーロラを見せてくれているという考え方も素敵。
それを聞いて神様にお礼をしないと、と思うジュンも可愛い。

照明をデザインしてもらえる話も良いなぁ。
人同士の関わり合いがこうして広がっていくのも良い。

ファビーが大工を目指したのもクスタとの思い出が
関係していたのか。なんて偉大な義父なのだろう。

日本でも100年経っている建物はそんなに珍しくないと思うのだが。
多分ジュンが東京?しか知らないせいだとは思うが
ちょくちょく日本のネガティブな描写になりかねないところがあって引っかかる。

しかしファビーは本当に良い子だ。
親子関係も微笑ましいし仕事に対する姿勢も尊敬できるし
とても可愛らしい。

最初はちょっとどうなるかと思ったが、アトスとも
仲良くなれそうだ。
年が近い友達が出来るのは良いことだと思う。